ブロック力の差が出るも善戦(アジア大会 決勝・中国戦) | 福永英樹ブログ

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 吉原JAPANのアジア大会 決勝はA代表の中国との対戦でしたが、ブロック力の差が出てストレート負けしました。


0‐3(15‐25、21‐25、21‐25)


■日本代表・先発オーダー

中川美 平山 中元

西川 島村 岩崎

L目黒


■日本代表・主な個人得点数

中川美11、島村10、中元10、西川9、平山5、長内4


■戦評・感想

 リエイエイやエンシンゲツなどを擁する中国A代表が相手でしたから、高いブロック力(被ブロック10)に苦戦したのに対し、相手は日本の低いブロックに乗じてセンターからどんどん得点しました。ここまで得点源だった西川が徹底マークされましたが、オポジット中川は50%のアタック決定率をあげて第2・第3セットの善戦に繋げました。田中の代わりに入った中元も活躍したようです。


 岩崎の配球を見るとこのチームの軸は西川と中川だったことがわかりますので、二人には来年必ず眞鍋JAPANの6人目のサイドに再チャレンジしてほしいですね。そしてパリ五輪予選に続いて参戦してくれた田中と、五輪に2回出場しながらBチームで戦ってくれた島村には本当に感謝しなければなりません。さらに吉原知子監督が将来のA代表監督に繋がる経験をされたことは、非常に意義あることだと感じました。