歴史市民サークル・企画運営ボランティア募集 | 福永英樹ブログ

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歴史(戦国・江戸時代)とスポーツに関する記事を投稿しています

 いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

さて昨秋に予告させていただきました新規の歴史市民サークル・開設の準備につきまして、これまでの進捗状況をお伝えするとともに最初のアクションを起こしていきたいと思います。

 

 今回の企画は私にとりましても初めての試みですので、まずは私が以前におじゃましたことのある東京都にある老舗歴史市民サークル(約50年の歴史と100名近くの会員が在籍する)の幹部の方(3名)をお訪ねし、これまでの長いご経験で培われた『歴史市民サークルを企画運営していくにあたっての重要なポイントや留意点(リスクマネジメント含む)』についてご教示いただきました。貴重なお話を大いに参考にさせていただいた上で、私なりにイメージ(今のところのたたき台)した新サークルの概要は次の通りです。

 

■サークル名Little Happiness(リトル・ハピネス)

※お店見たいなネーミングですが、ささやかでも楽しく歴史を学びながら老若男女が集うという意味を込めてみました。(仮名ですので皆で相談して変えてもいいと思っています)

 

■目 的:日本史を楽しく学びながら世代間を超えた親睦を深めることによって地域社会に貢献する

 

■サークル参加対象者:満20歳以上の男女で、学習会・研究発表会場までの交通費や飲食代を自己責任で負担できる方

 

■学習研究テーマの範囲江戸時代幕末(~1868年)までの日本史

※近代史以降は参加者の思想信条宗教等と密接なケースもありますので、あえて対象外とさせていただきます

 

■運営方法

①毎月1回程度(土日午後)公共施設を借りて、会員自身による研究発表(1~3名)を行う。

②当面の会場は神奈川県横浜市の公共施設とする

③将来的には講師を招いた学習会の企画も視野に入れる

 

■親睦会:当面は参加会員の自己責任で個々で行う。将来的には組織していきたい。

 

■会費・個人情報保護を含めたサークル規約について

 既存の先輩サークルさんのものも参考にしながら、今日から募集させていただきます企画運営ボランティア(5名予定)の皆さんが揃い次第、協議の上で決定していきたいと思っております。ただ当面は月会費を徴収するようなシステムは困難ですので、会場費等の実費を毎回その都度精算していく方法が望ましいと予想しています。

 

■企画運営ボランティアの募集

 このサークルはあくまでも市民サークルにしていくつもりですので、決して福永個人のプライベートサークルのようなものにするつもりはございません。従って福永はただの発起人であり、参加していただく皆様ご自身でサークルの方向性や形を作っていってもらいたいのです。そのためにまず、私と共に新サークルの基盤をつくっていただく方を5名募集させていただきます。ただ申し訳ないのですが、今回は当面の拠点である横浜市内福永が居住する)の公共施設(会議室等)を団体予約で利用していく都合により、横浜市に居住されている方か、勤務されている方に限定させていただきます。応募ご希望の場合は、次の確認事項をご覧いただいた上で当ブログ・メッセージ欄(メッセージを送る・プロフィールの下)を利用してご連絡ください。

 

対象者:満20歳以上の男女で、福永との面談場所までの交通費や飲食代を自己責任で負担できる方。歴史についての知識や経験はまったく問いませんが、地域貢献または日本史にご興味をもっていらっしゃることが必須条件となります。いずれ会場予約の際には住民票など個人情報のご提出をお願いすることになりますので、冷やかしや他の目的での応募や面談はご遠慮ください。(バレーボールファンの皆様も今回は対象外ですので気を付けてくださいね 笑)

面談日:土曜・日曜・火曜・木曜のうちのいずれかで、そのうち双方の都合を調整の上で決定させてください(昼間の時間帯でお願いいたします)

面談場所横浜市市営地下鉄のすべての駅のうち、応募者様が希望される駅まで福永が出向きます

応募期限:人数が揃い次第募集を終了します。

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 ◎最後に福永から、これだけはお伝えしなければならないこと(新サークル開設の趣旨)を申し上げたいと思います。今回のような歴史についての市民サークルとなれば、やはりそれについてのご自分の知識の程度(相対的な)を気にされるかと想像します。しかし私が今回イメージしているのは、知識をひけらかしたり競争する場ではなく、互いを尊重し合い楽しむことに高い優先順位をおいたものです。(サークル仮名のとおり) 

 かくいう福永も通勤電車で歴史小説の文庫本を読むうちに興味が高じて、自分も小説のまねごとに挑戦した身の程知らずに過ぎず、知識は断片的(豊臣家臣団・親族にちょっと詳しいくらい)で、まあはっきり言って大したことありません(笑) 要は興味を持つかどうかが重要なのです。人から強いられるのではなく義務でもない興味さえあれば、自然に知ろうとしたり追求していくものです。それを皆様ご自身の独りよがりに留めることなく、さらに広げていってより充実したものにしていくために、私はこのサークルを開設したいのです。また今回のサークルのメインの活動に、会員の皆様ご自身による学習(研究)発表を置いたのは、参加者全員に主体的に参加していただきたいという願いがあるのです。

 

 何か一つのことを、これまで全く知らない人と共に夢中になって取り組む。それがほんのひと時であっても、素晴らしい出会いと充実した時間がきっと心の支えになっていく…。

 

 まあ今回の企画が成功するかどうかは正直なところわかりませんが、志を同じくしていただける方に声をかけていただくことを心より期待しています!