昨年、初めて生産組合の総会に参加しました。
久しぶりに実家の町内の人たちの顔が見れて、懐かしい人の顔ぶれが・・・。
配られた収支報告の書類や
今年一年の計画がかかれていました。
・生産組合員って何?
・万雑ってなんて読むの?いったい何?
生産組合とは何なんだろう?
いろいろ調べてみると、生産組合は農協の下部組織で、
お米の生産を行う地区単位の末端組織です。
なので、生産組合長は、農協や役所の末端組織と
組合員との橋渡しをしているようです。
ここに集まっている人って、
そもそも、どんな人たちなんだろうと思い、町会長に聞くと、
生産組合の組員って、田んぼを持っている人が入っているようです。
なので、稲作をしてない人も生産組合に入っているんです。
田んぼをもっていると、田んぼに関する管理費がかかります。
その支払いとして万雑(まんぞう)という
町内会費・自治会費制度で徴収しているようです。
万雑(まんぞう)とは何?
まんぞうって読むんですね・・・。
町や村の集落共同活動などに
かかった経費(草刈や会議費、集会所管理経費など)を
住民で負担します。
この負担割合は、戸数均等割りや農地面積割り、
土地資産割り、その複合パターンなど
集落によっていろいろな方法があります。
毎年、12月ないしは3月に集落総会が開かれ、
その年度の決算と負担割が承認され集金されます。
農業用水路や生活用水路の泥をあげる江掘りや、
草刈などの共同作業をすることで、
治める万雑から、労働分を差し引かれる場合もあります。
町内ごとに決め事が違うようですね。