中学英語 勉強する価値はあるのか? | 中学の勉強(英語や数学など)勉強の仕方を真剣に考えてみよう!!

中学の勉強(英語や数学など)勉強の仕方を真剣に考えてみよう!!

学生の頃にやってた勉強、社会人としての仕事。よ~く考えてみるといろいろ共通点があります。実際に学生時代自分がやっていた勉強方法に、塾や家庭教師での経験、社会人としての経験を加え勉強方法や勉強する意味について考えてみたいと思います。

聴くだけで英語が話せる・・・

こんなフレーズの宣伝を聞いたことが

ありますが、私は反対派です。

小さな子供ならそれでもいいかもしれませんが。


私は、

a. 単語や熟語は覚える(暗記する)

b. 文法を覚え、単語や熟語から文章を作れるようにする

おそらく、多くの方が中学や高校でやってきた勉強

これが基本だと思ってます。


ただ、ここで終わってしまうので英語が使えないのです。

単語や熟語、文法(a. b. )の土台があって

①たくさんの英語を聞く(聞き流すも有効)、

 *音楽を流すように英語を流すだけでもいいです。

②読む(細かいことにこだわらず、一定のスピードで)

③頭の中で英作文し、口に出す

などを実行すれば、会話力もついてきます。


私は仕事柄それなりに英語を使いますが

実際使っているのは中学で習った

単語や文法です。


a. b. で頭の中に使えるものを蓄え、

①~③などで実際にa. b. を使う(聴く、話す)

訓練をすればいいのです。


日本の英語教育(中学、高校)は・・・と

否定的な意見を聞くことが多いですが、

教育自体は間違ってないのです。

a. b. は大事です。


訓練(①~③)が不足しているだけで、

大人になってからでも①~③などの訓練をすれば

いいわけです。


但し、「中学生の時まったく英語を勉強しませんでした。

知識はほとんどありません」では

いくら訓練(①~③)をしても上達は難しいです。


繰り返します。

中学の単語や熟語を暗記し、文法を理解していれば

訓練をすることで使えるようになります。


バイリンガルでない人でそこそこ会話ができる人は

当たり前ですが、自分の持ってる知識の中で

相手の言っていることを理解し、

暗記している言葉や蓄積している知識から英作文をして

口にしているだけです。


レベルの差は、

知っている量の違いと

知っていることを最大限に生かすことがどれだけできるか

この差です。中学英語の知識でも結構なレベルです。


たとえ、訓練が不足していても

知識があれば、大人になってからでも

訓練することで十分使えるようになります。


若いうちから並行して使う訓練も

並行してやってもいいですし

まずは知識だけ増やしておいても

将来、絶対に損はしません。


英語を使うに当たって中学英語を

学習する意味は大いにあります。



では、最後に英語ができるということは

そんなに重要ですか。結構需要だと思います。

1.国際化が進む中、英語ができると

 仕事、趣味に広がりを持つことができる

2.英語を勉強することで、ほかの言語を

 勉強する際に応用がきく


1.はいろんな人が言ってるので耳にタコかもしれませんが

意外と2も重要だと思います。


人間知的欲求みたいなものがあり

語学を学習するということはそれを満たすことに

適した手段の一つです。


英語をブラシュアップすることもいいですし、

新しい言語、例えば

あえて周りの人があまりやってないような言語を

学び先頭を走ることもいいと思います。


1つの言語をある程度勉強した経験があると

ほかの言語を勉強する際楽です。

この辺りは機会あればまた話題にしたいと思います。