セットリスト


1 片道切符

2 明日へ

3 ラストチャンス

4 room

5 Life

6 未完成の唄

7 恋の魔法

8 Whitepage

9 あの先へ

10 あなたと歩く道


EN

1 誰かに届きますように

2 パレット



片道切符から入ったのは

イントロの夜明け・始まり感と


振り返らない


という決意表明。



ラストチャンス、roomは何回もおんなじような失敗しちゃうダメな僕のような人のお話なんだけどサポートメンバーのみんなが凄くそんな世界を作ってくれた。

きっとみんなもすごくダメな一面は過去にあって、そんな場面を思い返してまるで自分の傷口をほじるかのように表現してくれたんじゃないかと思った、けど少し違う気もしてる。



Life、未完成の唄は相方の半端ではない自信と劣等感を強く感じる曲だった。

シンクロし過ぎて泣きそうになる場面もあったけど、修行不足であった。

もっと不安定でなければ。。。



恋の魔法、Whitepageはとにかく綺麗だったなぁ。

風船や真っ白なタオルがぐるぐる回ってまるで夜の遊園地のコーヒーカップみたい。

照明に違う色のソレを照らされながら自分の力で強く早く回してテンションを上げてく感じ。

自分と周りと会場中を。



あの先へ、あなたと歩く道は変な話いつも通りだった。

この曲たちは染み込みすぎてる。

多分どこで演奏しても色褪せない。

どうやったってポップでキャッチーになるし、どこにいても披露宴会場に飛んでいく。



誰かに届きますようにと願いを込めた。

強く、強く。

それは決して抽象的な ダレか ではなくて。

あなたに、あなたに、あなたに気付いて欲しい!感じて欲しい!どうかという願い。



パレットの突き上げた人差し指がきれいだった。

みんなの指が、ぴーんって伸びてたんだ。

これってすごい事だと思う。


140人いて指を伸ばして下さいっていったらカギ型に伸びてるのや指が違ったり、そもそも拳だったりいろいろだと思うんだけど、伸びてた。





勝手知ったるスタッフさん。

ツーワンスタッフもだけど、特に音響さん。

個人的にはソロの時からお世話になっているスーパー職人さん。

許可をとってないので名前は出さないけどステージの中の細かい配慮が光ってました。

音楽を作り演奏するのが僕らの仕事だけど、曲の景色を増長したり分かりやすい形に魅せるのが音響さん、照明さんの仕事。


不慣れなことが沢山ある中で大変助けてもらいました。

本当にありがとうございます。






最後に1番最高だったのは、読んでくれた会場に来てくれたあなたです。

空気を読んでMCに突っ込んだり笑ってくれたり、手拍子、タオルいろんな場面で楽しんでくれた事はもちろんだけど、1番は時間です。


大切な時間を割いてこの記事を読んでくれている。

交通費をはたいて会場まで来て、オープンから計算しても決して短くはない4時間15分という時間を愛を持って過ごしてくれた。


たった1時間で約140人と声を交わしサインして握手出来るって本当に凄い事だと思う。


もともと時間が短くてごめんなさいってブログで書いて、でもどうしてもひとりひとりの顔が見たかったから出口付近に僕ら立つ事にした。


時間が過ぎたら会場に大変な迷惑をかける!

っていうきもちもあったから感謝のきもちがちゃんと伝わるか不安だったけどみんな

『わかってるからね』

て顔してくれてさ。

本当にひとりひとりが僕にとっての大切な人だって再認識しました。





応援の形はいろいろあると思う。


CDを買う、ライブチケットを買う、グッズを買う、ストリートやフリーライブに行く、SNSにて拡散する、直接紹介する。


これら全ては『想い』だと思う。

綺麗事じゃなく『想い』をこめることが

『応援する』という事だと思う。



2018年2月16日横浜O-SITE、ツーワンセルフ初センターステージでのワンマンライブもぜひ遊びに来て下さい。


最後にもう一度言います。

気にかけてくれて本当にありがとう。



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ツーワンセルフ

勝治 秀基