こんにちは!!
ひできこと勝治秀基です( ´ ▽ ` )ノ
2/15はツーワンセルフ4周年&僕、勝治秀基のバースデーワンマンライブでした。
会場はいつもお世話になりまくっている
Yokohama O-SITE
ここはスタッフの皆さんが凄く温かい。
ブッキングの方(名前は許可とってないので今回は秘密)は沢山のアーティストさんを見て来てる方なんだけど、未熟な僕らをいつも気にかけて忙しい中ライブを細かく見て、ちゃんと感想を言ってくれる。
グランドピアノは凄く調整が難しくて放っておくとすぐ音が悪くなってしまうのに、ここのはいつも良い音で、リハ終わり忘れ物してステージに戻ったらブッキングの方が黙々とピアノを磨いてたんだ。
こういう細かい仕事、思いやりを通じて『ツーワンセルフはここで育ててもらってるなぁ』って思う。
照明さんや音響さんもわがままな僕らの要望に嫌な顔1つせずに応えてくれる。
受付さんも大変な人数対応してるのに丁寧にリストを残してくれてる。
本当に思いやりであふれたライブハウスなんです。
ツーワンセルフスタッフが増えてたでしょ?
みんな優しくて、プライドが高くて、うちの好きな奴らなんだ。
こっちの手が届かないところをさりげなく手を伸ばして感謝の押し付けもしないで黙々と仕事を見つけてくれる類の人間。
うちだったらドヤ顔してしまうからね笑
まおさんに始まり、あさみん、こうちゃん、のんちゃんの4人(みんな誰が誰だか分かるかな?)のおかげでステージに集中出来たよ。
今回初めて伊藤静佳カルテットの皆さんと一緒にステージを作ったんだけど、めちゃくちゃ楽しかった。
レコーディングの段階で1stヴァイオリンの伊藤さんとチェロの冨田千晴さんと初めましてだったんだけど、2人とも可愛らしい雰囲気の女性だったのに楽器を持って音を奏でた途端豹変して、女性って怖いって思った笑
冗談はさておき、僕引きこもりなんですよ。
だから人にお願いして音楽を作る経験が極端に少なくて、ツーワンセルフ結成してサポートをお願いするまで人と音楽を作り上げるという経験があまりなかったんだ。
だから沢山迷惑かけたと思う。
僕、音の事になるとめちゃくちゃワガママだし細かいしね。
前もって弦アレンジも考えて来てくれたんだ。
僕は後出しジャンケンみたいに細かいところに口出したりしたんだ。
なのにちゃんと意図を読み取ってくれて妥協せずについて来てくれて、素晴らしい音源になったと思う。
別の日2ndヴァイオリンの西田早良さんとヴィオラの岡部佳純さんと初めましてでリハを迎えたんだ。
じゃあ始めはポジティブな君、ネガティヴな僕。から、てリハが始まったんだ。
サビ入り、弦が一斉に共振するみたいなあの感覚が僕の身体全部に飛んで来た。
ぞくぞくが止まらなくて序盤は冷静に判断・決断出来てたか正直危うい笑
短い時間の中本当に素晴らしい作品に出来たのは皆さんの音楽に対する真摯な姿勢と実力のおかげ。
感謝してもしきれないです。
実はパーカッションの青木千洸ちゃんと会うのは4回目くらいだったと思うんだけど、音を重ねるのはこれまた初めまして。
最初にあったのはspoonっていう2人組みのサポート、次は学さんのサポート、次は自身のバンドTaBiO!のストリート。
いつも優しい笑顔で謙虚なちひちゃんだけど、これまた音を出すとぐいぐい前に引っ張ってくれる。
好きな音楽のルーツがツーワンセルフとハマる場面がちょこちょこあってさ、きっとWhitepageなんか良い感じなんじゃないかな?って思う。
リハの時も譜面があるんだけど、ちひちゃんは「じゃあ2サビ後から」とか、Bメロの途中からとかいってぬるっと入っていってもついて来てくれる順応性が高いプレイヤー。
準備の時間が短い中更に細かい時短を作ってくれた。
ライブの最初と最後はどうしても2人で演奏したかった。
初ライブと同じ気持ちにはもうなれないけど、大切にしたい編成。
サポートミュージシャンみんなが入って一気に会場のボルテージが上がっていったね。
誰かがいつか言った「ツーワンセルフはバンドもいいけど、弦が入ったらめちゃくちゃ良くなりそうだね」って言葉を思い出した。
そんでさ、演奏してたら
あぁ5年目なんだな。
って思ったんだ。
こんなに長く続いたユニットはなかった。
桜井零士っていう男は本当にダメな奴だけど。
凄くダメな奴なんだけど、優しくていい声の持ち主で有言実行してくれる奴。
うちもダメな人間だけど、それ以外は基本的に正反対な性格。
高校時代出会って、この男の魅力に嫉妬してた事もあったんだけど、積み重ねて積み重ねて、やっと対等にステージに立てている。
ギターが上手くなった。
歌に深みが出て来た
多分凄く練習したんだと思う。
僕は喉に若干の障害があるんだけど、それを乗り越えるためにしてる沢山の事がある。
それでも相方みたいな声を羨ましいと思ってしまう時もあって、その悔しさでより一層練習して自分が納得するまでやる。
だから高めあえるんだ。
相方って良いなぁって最後カーテンコールで思った。
ケーキ食べさせられた時はイライラしてたけどね笑(歌う前に食べたくない人だから)
今までの僕の人生
「してもらう事」
が多かったと思っていて
自分は何を返せてるんだろう?
とか
返していきたい!
っていう想いが悶々としてたんだよね。
だから誕生日を迎えてより一層感謝しようって思ったんだ。
今までの僕はSNSでバースデーメッセージを貰っても一斉返信で返してたんだ。
もちろん1つ1つ丁寧に読んでるんだよ?
でも返す時はみんなにあてて投稿を1つだけ。
50人を超えたら返すのしんどいなぁって思ってさ、皆んなも分かってくれてるし良いかななんて甘えてたの。
でもね、仕方ないは自分が決めた事で、みんなが決めた事じゃない。
結局自分の都合だからさ、本当に決めた事なら頑張れるかなって思ったの。
誠意に誠意で返すってそういう事かなって思ったの。
そしたらさ皆んなに返してたら3時間以上経ってた笑
でも気持ちが良かったよ。
1件で終わらせてた今までよりもずっと心が喜んでた。
ライブでもそんな風に気持ちを込めて手書きでチラシも書きました。
見てもらえてたなら嬉しい。
今回ライブに来られなかった人が多かったんだ。
チケット買ってくれたのにインフルエンザとか風邪が辛くてとか…
でも楽しみにしてた気持ち、応援してくれてる気持ち、ちゃんと届いてるよ。
そんな中来てくれたみんなには感謝しかない。
残念ながら今回直接喋れたのは物販に立ち寄ってくれた方とプレゼント渡しに来てくれた方だったけど勝治秀基ソロの時から応援してくれてる人からつい先週初めましてだった方まで僕の長い音楽人生の縮図みたいな客層で、本当に嬉しかった。
ステージをみて、「もっと沢山の人に見てもらいたかった」とか、「最高の演奏だった」って言ってもらえた。
その気持ちに応えていきたい。
その為にもっと精一杯頑張る。
だからみんなもついて来てください。
うちの目標はメジャーデビュー!
ではありません。
そこは通過点。
アリーナ3DAYSです!
一本一本のライブをこれからも大事にしていくね。
これからもよろしくお願いします。
ではではー( ̄^ ̄)ゞ