パッションさんのコメントで、鼻が詰まって苦しいだろ!!
もう、リハは鼻が通る迄一旦中止!!
ゲホゲホ...
でも、本気でありがとう。
感謝します。

昔、SIAM SHADEで「RISK」という曲の作詞を、
松井五郎さんという作詞家の方と、共作させていただきました。
その時、五郎さんから
「考えて作り込んだ言葉は、相手に伝わらない」
と、教えていただきました。
それは、今に至る迄いろんな所で、
こういう事か.... こういう事なんだな... と、実感する事があり、
詩を書く時には、一番心がけている事なのですが、
パッションさんの「Never Die」へのコメントが
俺の心にストレートに突き刺さって、
今一人、声を荒げてティシュ山盛りで、男泣きしています。
感情のまま書き殴った言葉は、
荒削りだけど、最強という事かな... と、改めて思いました。

実は「Never Die」は、弱音を吐かず、生きる事を願い、
どんな時でも前向きに闘い続けている仲間に、
「よっしゃ!俺が元気の出る曲を作るから、待ってろよ!!」
と思い、出来上がった曲なのですが、
この曲を聞く事無く、彼女は旅立ちました。
彼女との出会いは、mixiのメッセージで、
SIAM SHADEのさいたまスーパーアリーナでの復興ライブの時に
「病気なので飛行機ではなく、船で行きます」というコメントに、
おせっかいな俺は、半ば強引にライブ後に会う約束をして、
彼女と彼女のお母さん、お友達と会う事が出来ました。
そして4人で、元気になってみんなでラーメンを食べに行く
約束をしました。
と言っても、彼女の住む町と自分のいる所では距離があり、
メールのやり取りだけで、実際何も出来ない自分は、
彼女に「元気の出る曲を作るね!」と約束し、
一生懸命言葉を探したのですが、見付けられず、
彼女に聞いてもらう事は出来ませんでした。
それに、この曲で俺が歌っている事は、
「嘘じゃねぇか、頑張ったって駄目な事もあるだろ。綺麗事抜かすな」
という葛藤も、正直な所ありましたが、
それを答えとしてしまうなら、人生そのものがつまらなくなるし、
夢が無い、ナンセンスだ。
だから俺は、考えに考え抜いた結果、
敢えてこの歌を声を大にして歌いたい。
それに、何より諦めず闘い抜く彼女の姿に、
俺は、俺もそうでありたいと思えたからね。
それから、頑張った彼女との約束を、
俺はいつか叶えたいと思っています。
約束した、4人でラーメン食べに行く話ですが、
カップラーメンでも良いです。
あの時の約束を果たせたら、自分的には凄く嬉しいです。
いつか、そう思える日が来たら連絡下さい。
ずっと待っています。

話が長くなりましたが、
鼻も通り始めたから、練習します。