早田ひな選手の帰国会見が話題を呼んでいます。「1か月ぶりの帰国でやりたいこと」という質問に対して、彼女は「鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、そして自分が卓球をこうやって当たり前にできていることが『当たり前じゃない』ということを感じたいと思って。行ってみたいなと思っています」と答えました。

彼女の発言は右翼的な意図ではなく、戦争や紛争地域出身の選手たちが道具がそろわずハンデを背負っていることが多いと感じ、戦争がなくならない現状に疑問を抱いたことからのものであると言われています。実際にその会見をテレビで見たわけではありませんが、彼女の凛とした姿勢に素晴らしさを感じました。