大園継基(おおぞのひでき)のショーミのハナシ -218ページ目

OZONO これが顔!

こんばんわ!


今日は、ボクが作るデニムパンツで最も気に入ってる、


定番でありブランドの顔である、『217R11』 ・・・所謂66タイプ!



大園英樹のショーミのハナシ


             このパンツはボクが9月19日からほぼ毎日穿いてるものです。



大園英樹のショーミのハナシ



大園英樹のショーミのハナシ



大園英樹のショーミのハナシ


シルエットは普通のストレートです。


・・・でもその普通っちゅうことが、飽きずに穿き続けていただくには大事な事、


どんなトップスとあわせても違和感なく、なぜか毎日穿いてしまう!


これを目標に試行錯誤し、ようやく皆様にお見せできるところまできたと思ってる物です!


穿き心地にこだわった工夫がてんこ盛りです。


・・・一回では書ききれないんで、そこらへんは次回に!


(着用写真やサイズなどはこちらで http://spottedhorse.shop-pro.jp/  )





大園 英樹




















OZONO デニムのアイコン!3

こんばんわ!


今日は主なアイコン最終の左スソに付くチップネーム!



大園英樹のショーミのハナシ


レーヨン素材にスポテッドホースクラフト社トレードマークの花車の挟みネーム!




このマークは最初、花びら一枚でデザインしました。


一枚の真ん中に湾曲して描かれた線が、頭文字の S を表してます。


出来上がったデザインを眺めてると、どうも安定が悪いんです。


そこで自然界の絶対要素である、「火」 「水」 「風」 「土」  を思い出し、


ぼくたちの仕事に置き換えて考えてみた時、一般的に言われる、


「企画」 「生産」 「販売」 ・・・・・!


・・・?そやけど何かが足らない気がして、ず~と考えてやっと答えが出ました。


「購買」 そうです、買ってくださるお客様がおらんかったらなんの意味もない!


「企画」 「生産」 「販売」 「購買」 の4つの柱が在る!


・・・ちゅう意味をこめて、4枚にしました。


安定してるようで、何処か危なっかしい、


やさしげな模様に見えて、力強さも表現できてる!


トレードマークにふさわしいと思ってます。




そして縫製時の最後の工程で裾上げをします。(付属などは別として・・・ウチの場合)


自信を持って仕上げましたと言う、結びの儀式のような意味でスソに付けるようになりました!




・・・私たちスポテッドホースクラフト社が責任を持って作ったという意味なんで、


spotted horse


OZONO


             両ブランド共通アイコンなんです!





大園 英樹











































OZONO デニムのアイコン!2

こんばんは!


昨日に引き続きアイコンのご説明を・・・



大園英樹のショーミのハナシ

パンツ右前ポケットのコインポケット!チラッと見える両端にはみ出させた耳使い。




この部分だけ 『マジックウォッシュ』 http://www.spottedhorsecraft.co.jp/japanese.html  を入れました。


マジックウォッシュとは、ボクが岡山県児島の縫製工場で修行させていただいてる時に


閃いたオリジナルのユーズド加工方法です。


時代の流れは、余りにも加工物が出回りすぎてるんですっきりとワンウォッシュで穿き、


自分の色落ちを楽しむ方がカッコエエと思うんです。


でも折角自分がオリジナルやのに、単なるワンウォッシュにするのも考え物で・・・


!!!で、コインポケットだけに、しかもリアルにマジックウォッシュを入れよう!!!


と試したら、納得できるワンウォッシュ?になりました。


ポケット口と耳使い部分が一番色落ちし、耳の真下は谷になるんで濃いまま残り


その下から全面色落ちする、この小さなコインポケットにボクが見てきたヴィンテージデニムの世界を


凝縮しました!もちろん一本一本手作業で仕上げていますので、表情も一本一本違います。


そんなところも見ていただければ、最高にうれしいんですが・・・





大園 英樹