本日の代官山、伊藤銀次さんのライブに来て頂いたみなさん、ありがとうございました。なぜだかわからないんですが、変に緊張しちゃいました。
このところプロデュースものが立て込んでいて、スタジオにばかりこもっていたからかもしれません。ちょっとへこんでいたのですが、

銀次さん曰く

「確かにそういう時期もあるし、そんな経験も大事なんだよね」

と優しい一言。
それなりの時間を音楽の仕事に費やして来た自分にとって、こういう事を言ってくれる先輩がいてくれる事は本当に有り難い事です。


「ギター持っててもホウキ持ってても変わんないようなミュージシャンもたくさんいる」

なんて、相変わらず辛口なMCもしちゃう銀次さんですが、本当は優しくてウィットに富んでいる人なのです。
今日の銀次さんのMCで共感したのが


「少年のような心を持った大人になる、というのはいいけど、それは心の片隅にしっかり持っているべきもので、立ち振る舞いまで子供みたいな大人にはならないようにしたい」

という一言。

カッコいい!!

その通りだと思います。

その後に演奏した「SHADE OF SUMMER」が心にしみ込みました。
30歳を過ぎたら、是非聴くべき名曲だと思います。


そして打ち上げです!








今日の打ち上げはハートランド時代の裏話から、選挙をきっかけにした日本の政治に関する「朝まで生テレビ」状態の激論まで盛りだくさんでした。
あまりに過激でとてもブログでは公表出来ませんが、かなり盛り上がりました。

別れ際に銀次さんが

「トラヴェリング・ウィルベリーズみたいなことやりたいよね」
と、この2、3日ずっと思っていて言い出せなかった一言を。

「実はその事話そうと思ってたんです!じゃ、僕はジェフ・リン役やりますよ!」

「いいとこ取るねー、じゃ、僕はロイ・オービソンで」



こういう話だけは子供のままです。

実現するといいなあ!