2014年3月22日(土曜日)、13時04分キックオフ
J2リーグ第4節 カターレ富山-京都サンガF.C.
場所、富山県総合運動公園陸上競技場
カターレ富山 0勝1分2敗 21位
監督:安間貴義
--10苔口卓也-------33中島翔哉--
--------9白崎凌兵---------
-11ソ・ヨンドク-8大西容平-13キム・ヨングン-
6内田健太-4平出涼-3御厨貴文-2木村勝太
--------21水谷雄一--------
控え:31柴田大地、20高准翼、27吉川健太、16國吉貴博、17木本敬介、15三上陽輔、18西川優大
京都サンガF.C. 1勝1分1敗 11位
監督:バドゥ
----11アレッサンドロ---31大黒将志-----
14山瀬功治--10工藤浩平-5ジャイロ--7駒井善成
3比嘉祐介-20バヤリッツァ-2酒井隆介-30石櫃洋祐
---------21オ・スンフン---------
控え:29杉本大地、19田森大己、15中山博貴、8横谷繁、9三平和司、13宮吉拓実、17有田光希
結果
カターレ富山 1-2 京都サンガF.C.
得点者(カッコ内はアシスト)
富:28'苔口卓也(木村勝太)
京:70'大黒将志(pen.)、83'バヤリッツァ
交代
富:64'ソ・ヨンドク→國吉貴博、70'キム・ヨングン→木本敬介、88'大西容平→西川優大
京:66'アレッサンドロ→有田光希、87'大黒将志→横谷繁、89'山瀬功治→田森大己
警告
富:69'内田健太、81'御厨貴文
京:51'アレッサンドロ
退場
富:
京:
主審:小屋幸栄 副審:和角敏之/清水崇之、四審:大峽諭
観客 3,761人
※選手交代によるポジション変更
富山
ソ→國吉、キム→木本は同じポジション
大西→西川で、國吉と木本のダブルボランチ、2列目の右に白崎、左に西川の4-4-2になる
京都
交代はすべて同じポジション
ゴールデンウイークでもないのに強行帰省!
関東に引っ越して迎える新シーズン。
2014シーズンのカターレ富山の日程をチェックすると、ゴールデンウイークのホームゲームは5月6日(連休最終日)だから無理、
お盆休み期間中にもホームゲームはなし。カターレ富山のホーム戦を見る機会がない!
なので、今回、お金に余裕がないのであまり何度も行き来をしたくはないのですが、
春分の日と週末がうまく隣同士になったこの連休を使って2泊3日の強行帰省をしました!
カターレ富山と京都サンガといえば不思議な相性を持つ組み合わせ。
これまで6回対戦して、カターレ富山の2勝3分1敗。戦力的には常に京都が上であるにもかかわらず富山が勝ち越している。
ちなみに1敗は昨シーズンの後半戦で、それまで富山は5戦負けなしだった。
今シーズンいまだ勝ち星のないカターレ富山は相性の良さを活かして今季初勝利を挙げたいところ。
京都が相性の悪さを跳ね返して逆転勝利。富山は初勝利ならず。
前半。
8分、富山、自陣からのクリアボールが33中島に渡り、ドリブルでPA内に侵入、PA内右寄りからのシュートはGKにセーブされる
17分、富山、2木村からのロングパスにPA内で追いついた33中島が、飛び出してきたGKもかわす。
しかしボールはゴールラインを割る寸前というところまで行ってしまい、クロスを選択したが、クリアされる。
28分、富山、8大西のスルーパスが右サイドPA内まで走り込んだ2木村に渡り、クロス。苔口が合わせて富山が先制 富山1-0京都
34分、京都、右サイド30石櫃のロングパスは相手選手のかかとに当たる。こぼれ球を再び京都の選手が拾ってクロス、
ファーサイドで大黒が合わせるも決まらない。
35分、京都、7駒井のスルーパスから左サイドPA内14山瀬がクロス、ニアに飛び込む31大黒には合わず、ファーに流れたボールは
富山の選手に渡るも2酒井が突っ込んでクリアさせない、こぼれ球を拾った11アレッサンドロがシュートするもGKにセーブされる。
38分、富山、自陣左サイドからのロングフィードがPA内まで走り込んでいた13キム・ヨングンに渡り、クロスを入れる。
ゴール正面で11ソ・ヨンドクが合わせるが、ふかしてしまう。
立ち上がりは富山ペースで、京都に対してインターセプトがうまくハマったり、京都のパスミスの多さもあったりで、
カウンターから次々とチャンスを作り、先制点を挙げる。
しかし、34分に1度京都に決定機があると、試合は一気に京都ペースへと傾く。
そこからの猛攻を富山が辛うじて耐え抜くと、38分にはロングボールから決定的チャンスを迎えるも、ものにできなかった。
前半終了後、京都のあまりの試合内容の悪さに京都サポーターからはブーイングが起こった。
後半。
66分、京都、CKからの二次攻撃、左サイド14山瀬のクロスに31大黒が頭で合わせるがGKにセーブされる
68分、京都、相手選手のクリアボールが31大黒に直撃、こぼれ球を31大黒が拾って左サイドからクロス、
ファーで3比嘉が合わせるが枠外
69分、京都、右サイドからドリブルでPA内に侵入した7駒井が富山6内田に倒されてPK獲得。
70分、京都、31大黒がPKを決めて同点に追い付く 富山1-1京都
83分、京都、ゴール正面から14山瀬がフリーキック。トリックプレーで相手守備を攪乱させようとするが失敗。
しかしクリアボールをPA内右寄りで拾った14山瀬がクロスを入れ、これを20バヤリッツァが頭で合わせる。
シュートはポストに直撃したが、はね返りをを再び20バヤリッツァが頭で押し込み、逆転に成功する。 富山1-2京都
立ち上がり10分こそ富山ペースであったが、その中でチャンスを作ることはできず、それ以降は一方的な京都ペース。
富山はロングボールからのカウンターで打開しようとするも、京都の守備陣にことごとくオフサイドにハメられ、糸口さえ掴めない。
押し込まれている間に守備のミスからPKを与えて失点、そしてセットプレーから失点とあれよあれよという間に逆転されてしまい、
その後は富山に反撃する力がなく、結局、後半45分間を通して富山に大したチャンスが生まれないまま試合終了。
69分のPK判定については、中継映像で見てた人には「これでファウル?審判何見てるの」って感じかもしれませんが、
現地バックスタンドで観てた私としては、内田の守備対応が遅く、かつ雑であったため、「あー・・・そうなるよねー今のだと」って感じでした。
武器がない、相性の良さが通じない・・・今年のカターレは覚悟しなきゃいけないかもしれない
今回、試合を観ていてすごくショッキングだった場面があって、11ソ・ヨンドクのドリブルが全然通用しない。
今まで、苦しい時期があっても、ソ・ヨンドクの1対1で勝負して相手を抜けるドリブルは信頼感抜群だった。
オフの間に脚が錆びついたのか、ソ・ヨンドク対策が確立されてしまったのか、どちらかわからないけど、通用しなくなった。
目玉補強と言われている33中島翔哉は、去年、対戦相手として見たときに、富山の守備で十分に対処できるレベルだったので、
私は注目の大きさに対して懐疑的だったのですが、案の定、相手の守備に簡単にあしらわれるレベルで、全然通用しなかった。
1対1で勝負を挑んで、相手を抜きにかかったワンタッチのところでサッと体を入れればセーフティにボールを奪える、そんな感じです。
また、「中島翔哉を活かすため」と、キャンプの途中で急にフォーメーション変更させて導入した4-3-1-2システムについても、
今まで2ボランチに慣れ親しんだ選手に3ボランチの考え方は難しく、特に両脇に配置された選手が、
サイドを捕まえるわけでもなければ中を締めるでもない、どっちつかずのポジションでウロウロしてあっさり相手の攻撃を、
サイドアタックも中央からの崩しも簡単に成功させてしまうザルっぷりで、正直、試合に出てないのとあまり変わらない。
もはや4-1-1-2で試合してるのと同じ。
それ以前に、今までの3バックの概念はどうしたの?J2で通用しない若手のために今までの積み上げを捨てるの?
っていうのもすごい疑問だし。
結局、去年と比べてもマイナスの部分しかなく、勝ち点を取るための武器がない。どうやって勝てばいいのか・・・
そして数少ない勝ち点が計算できる相手である京都に負けた分を、どこで取り返せばいいのか・・・
今年のカターレ富山は、躍進どころか、ちょっと今までの残留争いよりも厳しいシーズンを強いられそうな気がします。