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むかしむかし、磯部のこの辺りは一面葦の原で、満潮のときは潮がずっと入って来てな。川の水とぶつかりあったところでは、いろんな魚や貝などがたくさんとれたんや。
少し高いところには人が住み、冬でも暖かく、海のものも山のものも、川のものにも恵まれ、何ひとつ不自由せんとこやった。
ところが、今からざっと数えて二千年くらい前に、不思議なできごとがあったんや。天照大神にお供えする魚や海藻が必要だったんで、倭姫さんが志摩の方を回られて、ちょうどこの辺りに来たときに、一羽の鳥が昼も夜も鳴き叫んでいたので 「不思議なことよ」 と地主の伊佐波登美命さんが、家来の紀麻良に命じてそこへ行くと、今まで鳴いていた鳥が鳴きやんで、何か落としたんや。よく見ると、それはそれは見事な稲穂であった。この稲穂を落とした鳥は「白真名鶴」であったという。
倭姫さんは驚くやら不思議やらやらで「物言わぬ鳥でも、このようにして大神様に仕えまつる」と申し、伊佐波登美命に託して、この稲穂を抜穂にして供えたんや。
また、大幡主命が乙姫に命じて、清酒を作らしめてお供えした。
伊佐波登美命は、お宮を造って天照大神を祀ったんや。これが別宮(伊雑宮)となったんや。また、稲穂さんに鶴の霊を祀ったんが佐美長神社と…………。
磯部の御神田のおこりは神代のむかし、というのはこの話が始りや。
めでたいこと、めでたいこと。
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この話が、実は、こんな《おとぎ話》ではなく、科学的な話だと言ったら、アナタは、どう思いますか………?。
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イネ科は単子葉植物の中で2番目に多くの種が記載されている科であり、多くの有用植物を含む、重要な科である。カヤツリグサ科と共に、風媒による受粉を行う方向へ二次的に進化したもので、花弁は退化し、いくつもの花が包につつまれて1つの花のような形に進化したもの(小穂)を付ける。
また、海水中に進出した種子植物(海草)はすべてこれに含まれる。
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【鶴と亀】は……………
本当に【鶴と亀】ですか……………?。
【鶴と亀】は【米と麦】でもあります。
そう………。
【飛鳥の地上絵】・・・・・
【鶴と亀】は【米と麦】でもあるのです。
【米の発芽】
【麦の発芽】
だからこそ、今でも……………
【身】は【実】
【羽】は【葉】
【ネック】(首根っこ)は【根っこ】
【目】は【芽】






