マジすか学園☆(2017クリスマス編☆) | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

マジすか学園☆(2017クリスマス編☆)

大島優子
高二の冬。


マジすか女学園

吹奏楽部室──


今日は、クリスマスイブ。

ラッパッパ四天王のブラック、シブヤ、ゲキカラ、トリゴヤの四人が、パーティの準備を進めながら、優子とサドの到着を待っていた。

「おつかれ!準備のほうは、どうだ?」

「あっ!サドさん!順調に、進んでますよ」

「わたしはねー、ローストビーフ持ってきたんだよー」

「チキンだと、共喰いみたいになるからな」

白いテーブルには、ブラックたちが持ち寄った燭台や、オードブル、ケーキ、スナック菓子などが、豪勢に並んでいた。

「これは、優子さんとわたしからだ」

その手には、ピザとソフトドリンクなどがあった。

テーブル中央を見て、

「おっ!このケーキも、美味しそうだな」

テーブルの傍らにいたゲキカラが、
爪を噛みながら、つぶやく。

「ケーキは、わたしが、持ってきた。フフフ...」


(まさか...、ゲキカラのやつ、また...)

蘇る悪夢。優子さんの誕生日に起きたゲキカラによる手づくりケーキによる激辛テロ(笑)。

どうする、と視線を巡らせ、
アイコンタクトを
交わすサドたち。

初っ端から、ゲキカラの悪戯に、真っ向から立ち向かうのは自殺行為以外の何ものでもない。おそらく、超激辛味のケーキを口にしてしまっては、ほかの食べ物の味がわからなくなるどころか、下手をすると、病院送り(笑)も有り得る。

ただ、ここで、ゲキカラを追及したとしても、おそらく、埒は明かないだろう。ここは、なんとか、地獄の展開を後回しにし、打開策を練るのが、最善ではないかと思われた。
そこで、サドが、提案する。

「ケ、ケーキは、あ、後だよな」

「そ、そうですね。まずは、サラダとか、オードブルとかから、いきましょうか。ケ、ケーキは、最後ということで」

「そうそう。甘いものは別腹っていうし」

「だな。やっぱり、好きなモノは、最後って、相場が決まってるからな」



「好きなモノは...、最初...」


(マズイ!ゲキカラのやつ、明らかに、狙ってやがる!)

(どうします?)


(こうなったら、トリゴヤを遣って、悪夢を見させるか)

そのとき。

「おお!お前ら、集まってるなぁ!」

「優子さん!」


「すげーな!どれもこれも、美味そうだ」

テーブルに近づき
優子が、おもむろに、手を伸ばす。

「ケーキ食べていいか?」

「あああああああああッ!」

ゲキカラ以外の全員が、焦りの声をあげた。

「ん?」

「ま、まずは、乾杯しませんか?」

サドが
優子の手に、グラスを持っていく。

「おう!そうだな」

それぞれの
グラスに、ノンアルコールのシャンパン(的なドリンク)を素早い動きで注いでいくブラック。

サドが、グラスを掲げ、

「じゃあ、始めるか。クリスマスの今日くらいは、喧嘩のことも忘れて。楽しく、過ごすとしよう。乾杯!」

それぞれの
グラスが、音高く、鳴らされる。

「カンパーイ!」

皆、ほぼ、同時に、シャンパンを口に含んだ。

直後。

ぶほッと、勢いよく口からシャンパンを吹き出す優子。

続いて、サドも、ブラックも、トリゴヤも同様に、吐き出していた。

(やられた...)

シブヤにいたっては、
泡を吹き
白目をむいて倒れていた。

ゲキカラだけが、平然と、手にしたグラス一杯を飲み干していた。
ゲキカラの持ってきたものは、ケーキだけではなかった。実は、シャンパンも持ってきていたのだった。ゲキカラ特注の超激辛味の──。

優子が、悪戯の張本人を睨みつける。

「ゲホッ、ゲホッ...、また、やりやがったな...」


ゲキカラは、いつものように、小首を傾げ、「ねぇ、怒ってる?」とでも言いたげに、いたずらっぽく、こう呟いた。

「メリー...クリスマス?」


「てめー!ぶっ飛ばす!」

優子は、
ケーキを掴み、ゲキカラに向け、投げつけた。

それが、開戦の合図(ゴング)となった。
乱闘が始まる。

全員、顔や身体が、
生クリームまみれになりながら、それでも、

楽しそうに──。

こうして、大島優子の喧嘩人生は、聖なる日でも、変わらずに、続いていくのだった。


ずっと。

永遠に──。


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読者の皆様に
今日も
幸せが訪れますように(〃ω〃)


🎅🎄🎁MERRY CHRISTMAS🎅🎄🎁