マジすか学園3☆#8ー7☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

マジすか学園3☆#8ー7☆

翌日


その日は、とても静かな朝だった。


前田は、いつものように制服姿で家を出る。
いつもと変わらぬ風景。



マジすか女学園ー

ラッパッパの部室では、チームホルモンたちの恒例の日課が始まっていた。

ヲタが、ホルモン焼きを口に運びながら、言う。

「いやー、それにしても助かったよなー」


「ホントだよなー。意外と安かったもんな、これ」

と、無煙の焼き肉機を箸で指すウナギ。部室に煙が充満しないように、昨日、中古品のものを購入したのだった。


「いやいやいや、おれが言いたかったのは昨日の喧嘩の話なんだけど…」

食い気味に否定するヲタを面白そうに見て、助け舟を出すバンジー。

「確かにな…、昨日はいろいろあったよなー。ネズミ軍団には狙われるわ、ディーヴァが攻めてくるわ、アンダーガールズも参戦か?って雰囲気だったよな」


「強いやつは狙われる…か」

先が思いやられるな、と、
しみじみ、ウナギがつぶやく。これからの行く末を案じー。
生傷の絶えない毎日。


「内からも外からも狙われてんのか…、負けらんねーな」


アキチャは、つとめて明るく、ふるまう。
狙われてなんぼのラッパッパ。


「そうだな…、おれたちみんなで、ラッパッパの伝統、しっかり守っていこうぜ。先輩たちに恥ずかしくないように…」

ヲタがリーダーらしく、話をまとめようとした時、ムクチが急に、立ち上がった。


「うちら、ティームホルモンだぜ!やるしかねーだろ!それがホルモン魂だ!いくぞ!ティームホルモン!おお!」


突然、テンションがあがり、饒舌になるムクチに、みんなの視線が集中する。
その視線を一身に浴び、にっこりと微笑むムクチだった。


部室の奥の部屋には
前ラッパッパ部長
大島優子の写真が飾られている。
サドの剣玉、シブヤのグローブ、トリゴヤの羽飾り、ブラックの聖書も置いてあった。卒業後に、それぞれが、のこしていったものだ。

そして、そのなかに、昨日まではなかった赤いスカーフが、きちんとたたまれて、写真の傍に置かれていた。
一輪の花とともに。

その意味にチームホルモンたちが気づくのは、少し、後のことだった。




校長室ー


「えっ!前田くんが?」

前田のクラスの担任、クウキが、驚きのあまり、眼鏡をとりこぼしそうになる。

校長の表情は複雑極まるものだった。

「今朝、早くに…」

机の上には、“退学届”と書かれたものが、置いてあった。