マジすか学園3☆#6ー7☆
河原ー
なにやら、ざわざわと話し声が聞こえてきた。
「ははは!前田がいないんだってよ!」
「じゃあ、怖いもんなしじゃねーか!」
「ディーヴァのやつらにカチコミくらってるらしいぜ!」
「マジ女、潰すなら今だな」
座蹴留奈商業の生徒が50人程、凶器を携え、マジ女の方角に向かおうと歩いていた。
その声を耳にし、弾かれるように立ち上がるジュリナ。
「アイミ、お前、ここを離れろ!」
ジュリナは、それだけ言うと走りだした。
「ジュリナ!」
「おい!てめーら!どこ行くつもりだ!」
ジュリナが後ろから、集団に声をかける。
「あ!?お前、誰だよ?何か用か?」
「わたしは、マジ女の松井ジュリナだ!」
「マジ女にそんなやついたか?」「知らねーな!ははは!」「行こうぜ!早く」
「行かせねーよ…」
「なんだって?」
「ネズミを…、マジ女を守るのは、わたしだ!」
ジュリナは唸りをあげて、集団に突っ込んでいった。
(前田…、お前のマジは、わたしが受け継ぐ!)
一方
マジ女の校庭では、思いもよらない展開が繰り広げられていた。
「強い…」「やべぇ…」「無理…だ…」
ばたばたと血を吐き、うめき声をあげ倒れていくのは、マジ女の生徒ばかり。実力差、人数の差はあれど、それ以上にいまひとつ乗り切れない雰囲気がマジ女にはあった。
何かが足りない。
奮闘しているのは、チームホルモンの五人だけだった。不甲斐ないマジ女の生徒に向け、ヲタが叫ぶ。
「お前ら、何やってんだよ!それでも、マジ女の生徒かよ!」
「だって…、前田がいねーし…」「いまのマジ女じゃ…」「こいつら、強ぇよ…」「かなわねぇ…」
弱音ばかりのマジ女の生徒たち。前田のいない喪失感をあらためて実感する。
ネズミ軍団も、所詮、烏合の衆。どんどん、倒されていく。何故か、キョウトの姿は見えなかった。
鉄パイプと木刀を手にした
ディーヴァの容赦ない攻めは、倒れた者にも及ぶ。卑怯極まりない喧嘩のやり方で、完膚なきまでに叩きのめされていくマジ女の生徒たち。
「くそ!やっぱり、おれじゃ、前田のかわりにはなれねーのか」
ヲタは、拳をふるいながら、自分の無力さを強く感じていた。だが、迷っている時間もなかった。
「今日は、誰も助けにきてくれんみたいやな。まぁ、来たとしても、この人数には勝てんやろ」
ヲタの前には、ディーヴァ十二将の渡辺ミユキが、銀灰色(グレイ)の特攻服を風にはためかせて立っていた。
「お前か…、昨日の決着、つけてやる!おれが、お前を倒す!」
ヲタが、右の拳をミユキにつきつける。チームホルモンのリーダーの誇りに賭けてー。
「いままでで、一番おもろいギャグや…、消えろ!」
言い終えたあと、狂い虎の咆哮が大気を震わせた。
なにやら、ざわざわと話し声が聞こえてきた。
「ははは!前田がいないんだってよ!」
「じゃあ、怖いもんなしじゃねーか!」
「ディーヴァのやつらにカチコミくらってるらしいぜ!」
「マジ女、潰すなら今だな」
座蹴留奈商業の生徒が50人程、凶器を携え、マジ女の方角に向かおうと歩いていた。
その声を耳にし、弾かれるように立ち上がるジュリナ。
「アイミ、お前、ここを離れろ!」
ジュリナは、それだけ言うと走りだした。
「ジュリナ!」
「おい!てめーら!どこ行くつもりだ!」
ジュリナが後ろから、集団に声をかける。
「あ!?お前、誰だよ?何か用か?」
「わたしは、マジ女の松井ジュリナだ!」
「マジ女にそんなやついたか?」「知らねーな!ははは!」「行こうぜ!早く」
「行かせねーよ…」
「なんだって?」
「ネズミを…、マジ女を守るのは、わたしだ!」
ジュリナは唸りをあげて、集団に突っ込んでいった。
(前田…、お前のマジは、わたしが受け継ぐ!)
一方
マジ女の校庭では、思いもよらない展開が繰り広げられていた。
「強い…」「やべぇ…」「無理…だ…」
ばたばたと血を吐き、うめき声をあげ倒れていくのは、マジ女の生徒ばかり。実力差、人数の差はあれど、それ以上にいまひとつ乗り切れない雰囲気がマジ女にはあった。
何かが足りない。
奮闘しているのは、チームホルモンの五人だけだった。不甲斐ないマジ女の生徒に向け、ヲタが叫ぶ。
「お前ら、何やってんだよ!それでも、マジ女の生徒かよ!」
「だって…、前田がいねーし…」「いまのマジ女じゃ…」「こいつら、強ぇよ…」「かなわねぇ…」
弱音ばかりのマジ女の生徒たち。前田のいない喪失感をあらためて実感する。
ネズミ軍団も、所詮、烏合の衆。どんどん、倒されていく。何故か、キョウトの姿は見えなかった。
鉄パイプと木刀を手にした
ディーヴァの容赦ない攻めは、倒れた者にも及ぶ。卑怯極まりない喧嘩のやり方で、完膚なきまでに叩きのめされていくマジ女の生徒たち。
「くそ!やっぱり、おれじゃ、前田のかわりにはなれねーのか」
ヲタは、拳をふるいながら、自分の無力さを強く感じていた。だが、迷っている時間もなかった。
「今日は、誰も助けにきてくれんみたいやな。まぁ、来たとしても、この人数には勝てんやろ」
ヲタの前には、ディーヴァ十二将の渡辺ミユキが、銀灰色(グレイ)の特攻服を風にはためかせて立っていた。
「お前か…、昨日の決着、つけてやる!おれが、お前を倒す!」
ヲタが、右の拳をミユキにつきつける。チームホルモンのリーダーの誇りに賭けてー。
「いままでで、一番おもろいギャグや…、消えろ!」
言い終えたあと、狂い虎の咆哮が大気を震わせた。