マジすか学園3☆#6ー5☆
ネズミ軍団の前ー
“階段”の
踊場に、あらわれる四つの影。
見上げるネズミ。
「おやおや、病院で寝ていればいいものを…、また、どうせ、戻ることになるのに…」
「この階段守るのが…、おれたちの役目…、ぜってー、のぼらせねーよ!」
ラッパッパの
昭和、ライス、アニメ、ジャンボの四人。
昨日の怪我が、まだ治りきっていない。松葉杖だったり、腕を吊っていたり、包帯だらけの身体。喧嘩できる状態ではなかった。医師からは、十分な安静を言い渡されていた。
「うちらがいない間に、泥棒でも来ないかと心配してたら、案の定か…」
「お前らなんかに、“伝統の旗”渡してたまるか!サドさんたちに顔向けできなくなるだろ!」
「ここから先へは行かせねー!おれたち、ラッパッパが受けてたつぜ!」
やる気みなぎる四人。
「主がいなくなっても、いつまでも待ち続ける忠犬のようっスねぇ…、ラッパッパも、もはやお前たちだけ…、伝説のラッパッパの…終焉だ…
潰せ!」
ネズミがGOサインを出す。
キョウトが踊場まで、一足飛びに駆け上がる。
レベルアップしたラッパッパの四人も、怪我には勝てず、キョウトの拳にあえなく沈んでいく。踊場に横たわり呻く四人。
前田さえいれば…と思わずにはいられなかった。
ネズミの深く暗い瞳の奥には、自身が築きあげた帝国が、マジ女を支配する未来があった。その支配者のとなりにいるのは、もちろん…
そのときー
灰白色の煙が、上のほうからもくもくと流れてきた。
「げほ!ごほ!………」
「やっぱり、ごほっ!部室で、七輪は無理があったか」
「ぶはぁ!煙の出ないやつがあるらしいぜ。たしか、テレビショッピングに出てた!」
「それだ!さっそく、注文しようぜ!げほ!」
煙と共に
おなじみの緑のジャージ姿の四人が階段を咳き込みながら、踊場までおりてきた。
「お前たち…、来てたのか?」
(ディーヴァにやられたんじゃなかったのか…)
ネズミが、意外そうにチームホルモンのメンバーたちを見上げる。
最後のひとりも姿をあらわす。
チームホルモンのリーダー。指原リノ。通称ヲタが見下ろす。
「何かうるせーと思ったら…、ドブネズミが繁殖してやがったか」
「そこで、何をしている?」
ごほっ!とひとつ咳き込んだあと、ヲタは言った。
「ホルモン中だよ!」
“階段”の
踊場に、あらわれる四つの影。
見上げるネズミ。
「おやおや、病院で寝ていればいいものを…、また、どうせ、戻ることになるのに…」
「この階段守るのが…、おれたちの役目…、ぜってー、のぼらせねーよ!」
ラッパッパの
昭和、ライス、アニメ、ジャンボの四人。
昨日の怪我が、まだ治りきっていない。松葉杖だったり、腕を吊っていたり、包帯だらけの身体。喧嘩できる状態ではなかった。医師からは、十分な安静を言い渡されていた。
「うちらがいない間に、泥棒でも来ないかと心配してたら、案の定か…」
「お前らなんかに、“伝統の旗”渡してたまるか!サドさんたちに顔向けできなくなるだろ!」
「ここから先へは行かせねー!おれたち、ラッパッパが受けてたつぜ!」
やる気みなぎる四人。
「主がいなくなっても、いつまでも待ち続ける忠犬のようっスねぇ…、ラッパッパも、もはやお前たちだけ…、伝説のラッパッパの…終焉だ…
潰せ!」
ネズミがGOサインを出す。
キョウトが踊場まで、一足飛びに駆け上がる。
レベルアップしたラッパッパの四人も、怪我には勝てず、キョウトの拳にあえなく沈んでいく。踊場に横たわり呻く四人。
前田さえいれば…と思わずにはいられなかった。
ネズミの深く暗い瞳の奥には、自身が築きあげた帝国が、マジ女を支配する未来があった。その支配者のとなりにいるのは、もちろん…
そのときー
灰白色の煙が、上のほうからもくもくと流れてきた。
「げほ!ごほ!………」
「やっぱり、ごほっ!部室で、七輪は無理があったか」
「ぶはぁ!煙の出ないやつがあるらしいぜ。たしか、テレビショッピングに出てた!」
「それだ!さっそく、注文しようぜ!げほ!」
煙と共に
おなじみの緑のジャージ姿の四人が階段を咳き込みながら、踊場までおりてきた。
「お前たち…、来てたのか?」
(ディーヴァにやられたんじゃなかったのか…)
ネズミが、意外そうにチームホルモンのメンバーたちを見上げる。
最後のひとりも姿をあらわす。
チームホルモンのリーダー。指原リノ。通称ヲタが見下ろす。
「何かうるせーと思ったら…、ドブネズミが繁殖してやがったか」
「そこで、何をしている?」
ごほっ!とひとつ咳き込んだあと、ヲタは言った。
「ホルモン中だよ!」