マジすか学園3☆#6ー5☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

マジすか学園3☆#6ー5☆

ネズミ軍団の前ー

“階段”の
踊場に、あらわれる四つの影。

見上げるネズミ。

「おやおや、病院で寝ていればいいものを…、また、どうせ、戻ることになるのに…」


「この階段守るのが…、おれたちの役目…、ぜってー、のぼらせねーよ!」

ラッパッパの
昭和、ライス、アニメ、ジャンボの四人。

昨日の怪我が、まだ治りきっていない。松葉杖だったり、腕を吊っていたり、包帯だらけの身体。喧嘩できる状態ではなかった。医師からは、十分な安静を言い渡されていた。


「うちらがいない間に、泥棒でも来ないかと心配してたら、案の定か…」

「お前らなんかに、“伝統の旗”渡してたまるか!サドさんたちに顔向けできなくなるだろ!」


「ここから先へは行かせねー!おれたち、ラッパッパが受けてたつぜ!」

やる気みなぎる四人。


「主がいなくなっても、いつまでも待ち続ける忠犬のようっスねぇ…、ラッパッパも、もはやお前たちだけ…、伝説のラッパッパの…終焉だ…


潰せ!」

ネズミがGOサインを出す。


キョウトが踊場まで、一足飛びに駆け上がる。

レベルアップしたラッパッパの四人も、怪我には勝てず、キョウトの拳にあえなく沈んでいく。踊場に横たわり呻く四人。

前田さえいれば…と思わずにはいられなかった。

ネズミの深く暗い瞳の奥には、自身が築きあげた帝国が、マジ女を支配する未来があった。その支配者のとなりにいるのは、もちろん…


そのときー

灰白色の煙が、上のほうからもくもくと流れてきた。

「げほ!ごほ!………」

「やっぱり、ごほっ!部室で、七輪は無理があったか」

「ぶはぁ!煙の出ないやつがあるらしいぜ。たしか、テレビショッピングに出てた!」

「それだ!さっそく、注文しようぜ!げほ!」


煙と共に
おなじみの緑のジャージ姿の四人が階段を咳き込みながら、踊場までおりてきた。


「お前たち…、来てたのか?」
(ディーヴァにやられたんじゃなかったのか…)
ネズミが、意外そうにチームホルモンのメンバーたちを見上げる。

最後のひとりも姿をあらわす。

チームホルモンのリーダー。指原リノ。通称ヲタが見下ろす。

「何かうるせーと思ったら…、ドブネズミが繁殖してやがったか」


「そこで、何をしている?」


ごほっ!とひとつ咳き込んだあと、ヲタは言った。

「ホルモン中だよ!」