マジすか学園3☆#5ー10☆
芝浦埠頭ー
数台の警察車輌が、並んでいる。
通報により集まった警察関係者たち。
「主任!今日は非番じゃなかったんですか?」
主任と呼ばれる少女のような刑事。階級は警部補。パープルの鼈甲メガネが印象的だ。
「刑事(デカ)に非番なんかねーんだよ!これは、例の連続暴行事件に関係がありそうだな…」
(あの文字が見当たらないが…)
地面に広がる血の跡を眺める。
最近、マジすか女学園の生徒とアンダーガールズ隊員が、何者かに襲われるという事件が多発していた。現場には、Dの文字だけが残されるというー。
「主任のバイタリティには頭が下がります…、絶対、この事件解決しましょう!」
「当たり前だ!努力は必ず報われる社会にしていかないとな…それをわたしが証明してやるよ!で?」
「目撃者の話によりますと、やはり、関西の少女たちが関係しているようです…、被害者(ガイシャ)は二人、海に落ちたそうで…、病院に運ばれたあと…」
主任と呼ばれる刑事が、部下から報告を受けているとー
「主任!恵比寿のほうでも、乱闘騒ぎとの通報が…」
「わかった!すぐ行く!」
愛車であるブルーパールのGTーRに
ひらりと飛び乗り、アクセルをふかす。
テールを振り、Uターン。ホイールが悲鳴をあげる。
ステアリングを握る手にも、ちからが入る。
「絶対に捕まえてやるよ!お嬢ちゃんたち」
下北沢ー
「ぐはっ!」「がふっ!」
みるみるうちに、ディーヴァの隊員を殴り倒していく美形の少女。十人近くを相手にしてー。
元アンダーガールズ特攻隊長ー向田マナツ。
現在、S(シュヴァルツ)のトップ。
超速の
見えない拳は、隊員レベルに見切られることは、なかった。
「見くびられたものですね…わたしも。こんなところに、呼びつけたわりに、たったこれだけの人数とは…、それとも、何か…?」
別の目的がー。
陽動?
「へへ…、今日のところは、これでいいんや…見とれや…、明日になれば…」
それだけ言うと、最後のひとりは、がくっと意識を失った。
「明日?」
何のことだろう、と考えているとー
ケータイに、大矢マサナからの着信があった。
素早く耳にあてるマナツ。すぐに、表情に驚愕の色が浮かぶ。
「えっ!前田が…!?」
ケータイが、マナツの手元をはなれ、地面にこぼれ落ちた。
心ここにあらずといった様子で、ぽつりとつぶやくマナツ。
「死んだ…?」
#5『永遠なる“てっぺん”』 終
数台の警察車輌が、並んでいる。
通報により集まった警察関係者たち。
「主任!今日は非番じゃなかったんですか?」
主任と呼ばれる少女のような刑事。階級は警部補。パープルの鼈甲メガネが印象的だ。
「刑事(デカ)に非番なんかねーんだよ!これは、例の連続暴行事件に関係がありそうだな…」
(あの文字が見当たらないが…)
地面に広がる血の跡を眺める。
最近、マジすか女学園の生徒とアンダーガールズ隊員が、何者かに襲われるという事件が多発していた。現場には、Dの文字だけが残されるというー。
「主任のバイタリティには頭が下がります…、絶対、この事件解決しましょう!」
「当たり前だ!努力は必ず報われる社会にしていかないとな…それをわたしが証明してやるよ!で?」
「目撃者の話によりますと、やはり、関西の少女たちが関係しているようです…、被害者(ガイシャ)は二人、海に落ちたそうで…、病院に運ばれたあと…」
主任と呼ばれる刑事が、部下から報告を受けているとー
「主任!恵比寿のほうでも、乱闘騒ぎとの通報が…」
「わかった!すぐ行く!」
愛車であるブルーパールのGTーRに
ひらりと飛び乗り、アクセルをふかす。
テールを振り、Uターン。ホイールが悲鳴をあげる。
ステアリングを握る手にも、ちからが入る。
「絶対に捕まえてやるよ!お嬢ちゃんたち」
下北沢ー
「ぐはっ!」「がふっ!」
みるみるうちに、ディーヴァの隊員を殴り倒していく美形の少女。十人近くを相手にしてー。
元アンダーガールズ特攻隊長ー向田マナツ。
現在、S(シュヴァルツ)のトップ。
超速の
見えない拳は、隊員レベルに見切られることは、なかった。
「見くびられたものですね…わたしも。こんなところに、呼びつけたわりに、たったこれだけの人数とは…、それとも、何か…?」
別の目的がー。
陽動?
「へへ…、今日のところは、これでいいんや…見とれや…、明日になれば…」
それだけ言うと、最後のひとりは、がくっと意識を失った。
「明日?」
何のことだろう、と考えているとー
ケータイに、大矢マサナからの着信があった。
素早く耳にあてるマナツ。すぐに、表情に驚愕の色が浮かぶ。
「えっ!前田が…!?」
ケータイが、マナツの手元をはなれ、地面にこぼれ落ちた。
心ここにあらずといった様子で、ぽつりとつぶやくマナツ。
「死んだ…?」
#5『永遠なる“てっぺん”』 終