マジすか学園3☆#3ー4☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

マジすか学園3☆#3ー4☆

チームホルモンが夜の街を歩いている。薄暗い裏道をー。


「前田が、とうとう、マジの決意を見せたな…。“ラッパッパの音は、絶やせない”か…。おれたちも、やるしかねーぜ」

吹奏楽部室で見せた
前田の檄を思い返すリーダーのヲタ。


もう決して迷わない。
どうなったとしてもー。多くの犠牲が出るかもしれない。しかし、それを最小限に留める。

売られた喧嘩は買う。

それがマジ女魂。

ラッパッパを受け継ぐということは、マジ女を背負うということ。

チームホルモンも、それに賛同したのだった。


「そうだな。ラッパッパの二年坊がやられちまったからなー。まぁ、前田が“てっぺん”だってことを面白く思わない連中も、中にはいるだろうけど…。
おれらのジャージも新調するか。この機会に」

数々の激闘を共にしてきた
歴戦の戦闘服にやさしく触れるサブリーダーのバンジー。

「ジャージといえば、おれたちの特攻服だからな。で、部長は、やっぱり、前田かな?」

特攻隊長のウナギが、夜空を見上げる。


「あいつは、奥ゆかしいからな…。副部長とかって、言いそうだな。となると、部長は…?」

会計監査役のアキチャが、そう言うと、皆、「うーん」と黙ってしまった。

ただひとり、
肉を焼く時間を計る役のムクチだけが、
首に下げたストップウォッチを揺らしながら、両方の人差し指で自分の顔を差していた。ニコニコと。


来たるべき嵐の前の静けさ…。


チームホルモンの行く手に、ひっそりと灰色の壁があった。


その壁が、動く。


人の壁。鈍色(濃い灰色)の特攻服。くっきりと赤くDIVAの文字が浮かぶー。およそ、五十人以上は、いるように見える。


「ディーヴァ…。もう、こんなに東京に入り込んでたのか…」

バンジーが息をのむ。


「マジ女やな?」

先頭の少女が短く確認する。

「お前ら、束になって来やがって…、学校のほうは大丈夫なのか?それとも修学旅行かよ!?」


「おれ一人でも構わんかったんやけど、うちの軍師の岸野さんが決めたことやからな。学校のほうは心配すな。東京潰すのに、そない時間かからんやろ」


アキチャの疑問を、鼻で笑い飛ばす少女。


「ちっ!タイマンでも、乱闘でもいいぜ…どっちも大好物だ!」

吠えるウナギ。


笑う鈍色のディーヴァの少女たち。
「今日で、チームホルモンは解散、いや消滅やな」
その言葉に、どっと笑いがおこった。


「ティームホルモンだよ!」

ムクチがキレる。

臨戦態勢は整った。


「喧嘩上等だ!マジ女なめんじゃねーぞ!オラァ!」

ヲタの叫びが、開戦の合図。

マジ女とディーヴァ、
そして、東京のすべての強者たちを巻き込んだ、血で血を洗う戦争の始まりであった。