マジすか学園3☆#2ー4☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

マジすか学園3☆#2ー4☆

ニューヨーク


ジョンFケネディ国際空港ー


定刻通りに到着したサドたちを迎えてくれたセリナ。
チョウコクと秘密を知る数名のOG会のメンバーは、街中を探し回っていた。記憶を失った少女の行方をー。


「すまねー。まさか…、こんなことになるとは…」

「過ぎたことを悔やんでも、仕方ありません。何か、行き先に心当たりは?」


いったい、どこへ?自分の意思なのか?それとも…?


「あいつに土地勘はないはずだ。ましてや、記憶がないのに…。

いや、ひとつだけ…、もしかしたら…」(考えたくはないが…)


「なんでもいいんです!」
サドの想いは切実だった。
シブヤ、ブラック、トリゴヤは、いまだに事実を受け入れることができないまま、
くだんの少女が、行方不明になるという展開の早さについていくのが、やっとだった。
顔を見ないことには、信じられないという思いー。

本当に生きているのか?

幻?


「もし、自分の意思でないとしたら…」
セリナが、ある場所を示唆した。





ハーレム
倉庫街ー


チョウコクが暴れている。
キレのある、得意の拳法をもってー。
相手は、青がトレードカラーのストリートギャングたち。毎日が、死と隣り合わせの貧民窟。生きていくために、盗む。ひとを傷つける。それが日常。

敵の巣窟に単身乗り込んではみたものの、“少女”の手がかりもなく、次から次と、わいてくるように襲いかかる敵に、チョウコクは焦りを感じていた。体力も尽きようかとしていた。
ギャングたちは、当たり前のように手に持ったナイフを振り回す。脅しではない。
余裕のギャングたち。

「Resistance is futile!(無駄な抵抗はやめな!)」


「Bite me.Or better yet ,let me bite you!(やれるもんならやってみろ!)」


チョウコクが、左腕をおさえながら、啖呵をきる。ナイフによる裂傷。出血が動きを鈍らせる。
目がくらむ。



「Move!(どけ!)」

聞き覚えのある…声。

目の前に
ギャングの男が、転がってきた。


「フフフ…ハハハハハハハハ…」
独特な笑声。

薄暗い倉庫内に響き渡る。

チョウコクが、声のしたほうを、見やる。

「お、お前は…?」


黒のスカジャンを身にまといし少女ー
怒りと狂気を瞳に孕む。

爪を噛み、小首をかしげ、その日本人の少女は言った。

「Are you angry?(怒ってる?)」