マジすか学園3☆#1ー8☆
「やっぱり、貧乏クジやったな…、マジ女は。あっさりすぎて、つまらんわ」
ディーヴァ十二将の近藤リナが、傷つき、倒れた前田を見下ろしていた。離れた場所に、だるまも傷だらけで、倒れている。
コンクリートの塀には、赤で大きく、Dの文字が書かれていた。
リナが去り
しばらくの後、だるまが、からだを引きずるように、前田に近づく。
「はぁ…、はぁ…、あつ姐…、なんで…、なんで、手ぇ出さんかったんですか…、なんで…」
顔の傷と涙が混ざり合い
血の涙に見えた。
「あつ姐えええええ!」
だるまの悲しき慟哭だけが、響いていた。
「おい!ヲタ!起きろよ!」
バンジーに
体をゆらされ、気持ちよく眠っていたヲタが、目を覚ました。ウナギ、アキチャ、ムクチも心配そうにのぞきこんでいた。
「あれ?おれ、寝てたのか?」
「ああ、いつの間にか…な。お前、アルコールに弱いんだよな…」
「関西弁のやつが来たときまでは、憶えてんだけど…。そうだ!らりるれ野郎はどうした!?あいつは、ぜってー、おれが、ぶっ飛ばす!」
右の拳を前に突き出すヲタ。やられた借りは返さなければ。
「無理だな…」
「なんでだよ!おれが、あんなやつに勝てないって言うのか!?」
バンジーが、ヲタの真っ直ぐな瞳をかわすように、左のほうを見た。
そこにはー
コンクリートの塀に埋めこまれたかのように、立ったまま、血まみれで、意識を失っているアンダーガールズの後藤リサコの姿があった。
地面には、赤で、Dの文字が書かれていた。
段々近づいてくる救急車のサイレンの音が、やけに耳障りに感じた。
ディーヴァ十二将の近藤リナが、傷つき、倒れた前田を見下ろしていた。離れた場所に、だるまも傷だらけで、倒れている。
コンクリートの塀には、赤で大きく、Dの文字が書かれていた。
リナが去り
しばらくの後、だるまが、からだを引きずるように、前田に近づく。
「はぁ…、はぁ…、あつ姐…、なんで…、なんで、手ぇ出さんかったんですか…、なんで…」
顔の傷と涙が混ざり合い
血の涙に見えた。
「あつ姐えええええ!」
だるまの悲しき慟哭だけが、響いていた。
「おい!ヲタ!起きろよ!」
バンジーに
体をゆらされ、気持ちよく眠っていたヲタが、目を覚ました。ウナギ、アキチャ、ムクチも心配そうにのぞきこんでいた。
「あれ?おれ、寝てたのか?」
「ああ、いつの間にか…な。お前、アルコールに弱いんだよな…」
「関西弁のやつが来たときまでは、憶えてんだけど…。そうだ!らりるれ野郎はどうした!?あいつは、ぜってー、おれが、ぶっ飛ばす!」
右の拳を前に突き出すヲタ。やられた借りは返さなければ。
「無理だな…」
「なんでだよ!おれが、あんなやつに勝てないって言うのか!?」
バンジーが、ヲタの真っ直ぐな瞳をかわすように、左のほうを見た。
そこにはー
コンクリートの塀に埋めこまれたかのように、立ったまま、血まみれで、意識を失っているアンダーガールズの後藤リサコの姿があった。
地面には、赤で、Dの文字が書かれていた。
段々近づいてくる救急車のサイレンの音が、やけに耳障りに感じた。