最終章ー7☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

最終章ー7☆

燃え続ける本部ビルを、苦々しい思いで、全員が見つめていた。

炎は、一階にまで、達し始めていた。



「あつ姐や!」


だるまが、入り口を指差す。
しかし、他の者には、何も見えない。

「あつ姐ええええ!」

皆、幻でも見ているのか、と思ったときー

入り口の奥に
黒い影が、みえた。誰の目にもー。

輪郭が定まらない。

陽炎ー


黒い布が、炎の中を歩いてくる。カーテン?


だるまは、規制線を飛び越え、入り口に向かって走っていた。
阻止しようとする消防隊員を振り切る。


黒い布が、入り口から、出てきた。
その前に立つ
だるま。

黒い布が、はらりと落ちる。


「あつ姐…」


それは
紛れもなく
前田敦子だった。背中には、大矢マサナがいた。

「だるま…」

優しい微笑み。



すべてが

終わった。


敵も味方も、前田の奇跡の生還に大騒ぎだ。

いつの間にか、周りに、チームホルモンや学ラン、歌舞伎シスターズ、
続々と仲間が、集まってきていた。

皆、それぞれに、前田の生還を喜んだ。

「だるまに殺されなくて、すんだぜ」
と、サドが笑った。

テレビ局のリポーターが、インタビューしようと、カメラを伴って近づいてきた。

リポーターのマイクを強引に奪いとるヲタ。カメラに向かい叫ぶ。

「マジ女最強だぜ!」

次にバンジーが。

「チームホルモン最高!」

かわるがわる、テレビカメラにアピールしようと、マイクの奪い合いが始まった。
「歌舞伎シスターズよろしく!」「敦子ラブだぜ!」「あっちゃん、好きやで!」「マイク独り占めは、いくない!」「正義の味方参上!」「全国ネットでバカ晒すな!」「もきゅ!」


「おまえらー!あつ姐にマイク渡さんかーい!」
だるまが、マイクを奪いとる。

「あつ姐、ひとこと、お願いします」

だるまにマイクを向けられ
とまどいながら、前田がひとこと発する。



「お前たち、みんな…



マジだよ」


うおー!
と、全員の
大歓声が、後に続いた。