#15ー9☆
新宿本部ビル前ー
サヤが、ピンポイントで、相手の顎を打ち抜き、襲いかかる敵を、次々、退けていく。
「さやか、ささやか、さわやか、さやか、ささっと、やさしさ、あざやか、さやか!」
「ナナ、そんな早口言葉、言うとる場合か!?舌噛むで!」
「悔しかったら、言うてみ!東京特許きょきゃ…」
「言うたそばから…」
ボケとツッコミのようなやりとりを繰り返しながら、入り口の扉を死守しているサヤとナナ。それが二人の喧嘩スタイル。
(あっちゃん…、死なんといてや…)
叫び声轟き、渦巻く怒号ー。
紫の特攻服とマジ女の制服が入り乱れ、ごった返す中
「来る…」
ラッパッパの四人ーアニメ、ジャンボ、ライス、昭和が、同時に知覚する。おそろしくも頼もしい先輩たちの到来をー。
無様な姿は見せられない。ますます、気合いのこもる闘いをみせる四人だった。
入り口から遠く離れた場所
「ぐわっ!」「うげぇ!」「ぐほっ!」「ぎゃあ!」「がふっ!」
紫と紺の塊が、割れていく。大海を真っ二つにしていくかのように。五人は進む。真っ直ぐにー。目的の場所に向かって。
「今夜のわたしは、手加減できねーぞ」
地上で輝く月は、ますます冴え渡る。
復活のサド。
「阿部!まだ、死角に入るのが、0.1秒…遅い」
「すいません!柏木先輩!」
超スピードの動きで敵を翻弄するブラックと阿部。
「見えたぁ!」
覚醒するトリゴヤ。悠長なことは言っていられない。皆、死を賭しているのだから。
「来いよ…、アンダーガールズ」
得意のポーズで挑発し、暴れまくるシブヤ。
「こ、こいつら…、強すぎる…」「バケモンか…」「いや…、神か…」
まったくと言っていいほど、かなわない、手が出せないアンダーガールズたち。勇猛でならした隊員たちも、二の足を踏む。
それほどの強さ。迫力。
心強い先輩たちの登場で、俄然、志気が上がるマジ女の生徒たち。
三倍以上の人数の戦力差は、問題ではなかった。
闘いの中には、矢神クミ、大家シズカ、矢場久根死天王ホワイトこと、白間ミル、ガンマこと宮澤タエの姿もあった。
「ちょりーっす!」
「出来ませんは言いません!」
「動きがトロいんだよ!」
「サエのために!」
にわかに優勢となるマジ女軍団。
そのような
大乱闘を横目に、
とうとう、本部ビル入り口前に到達する、生ける闘いの女神たち。
必死で入り口を守っているラッパッパの四人に、サドが声をかける。
「お前たちが、アレを着る日も近いな…」
ラッパッパ四天王のー。
証。
四人は、その言葉を耳にし、その感動を闘いに昇華させる。凄まじき闘い様。喜びの涙が溢れる。
「ここからは、わたし、ひとりで行く!後を頼む!」
そう言って、サドは、単身、本部ビル内に入っていった。
「か…かっこええ…」
ナナは闘いながら、サドの姿に見とれていた。
サヤが、ピンポイントで、相手の顎を打ち抜き、襲いかかる敵を、次々、退けていく。
「さやか、ささやか、さわやか、さやか、ささっと、やさしさ、あざやか、さやか!」
「ナナ、そんな早口言葉、言うとる場合か!?舌噛むで!」
「悔しかったら、言うてみ!東京特許きょきゃ…」
「言うたそばから…」
ボケとツッコミのようなやりとりを繰り返しながら、入り口の扉を死守しているサヤとナナ。それが二人の喧嘩スタイル。
(あっちゃん…、死なんといてや…)
叫び声轟き、渦巻く怒号ー。
紫の特攻服とマジ女の制服が入り乱れ、ごった返す中
「来る…」
ラッパッパの四人ーアニメ、ジャンボ、ライス、昭和が、同時に知覚する。おそろしくも頼もしい先輩たちの到来をー。
無様な姿は見せられない。ますます、気合いのこもる闘いをみせる四人だった。
入り口から遠く離れた場所
「ぐわっ!」「うげぇ!」「ぐほっ!」「ぎゃあ!」「がふっ!」
紫と紺の塊が、割れていく。大海を真っ二つにしていくかのように。五人は進む。真っ直ぐにー。目的の場所に向かって。
「今夜のわたしは、手加減できねーぞ」
地上で輝く月は、ますます冴え渡る。
復活のサド。
「阿部!まだ、死角に入るのが、0.1秒…遅い」
「すいません!柏木先輩!」
超スピードの動きで敵を翻弄するブラックと阿部。
「見えたぁ!」
覚醒するトリゴヤ。悠長なことは言っていられない。皆、死を賭しているのだから。
「来いよ…、アンダーガールズ」
得意のポーズで挑発し、暴れまくるシブヤ。
「こ、こいつら…、強すぎる…」「バケモンか…」「いや…、神か…」
まったくと言っていいほど、かなわない、手が出せないアンダーガールズたち。勇猛でならした隊員たちも、二の足を踏む。
それほどの強さ。迫力。
心強い先輩たちの登場で、俄然、志気が上がるマジ女の生徒たち。
三倍以上の人数の戦力差は、問題ではなかった。
闘いの中には、矢神クミ、大家シズカ、矢場久根死天王ホワイトこと、白間ミル、ガンマこと宮澤タエの姿もあった。
「ちょりーっす!」
「出来ませんは言いません!」
「動きがトロいんだよ!」
「サエのために!」
にわかに優勢となるマジ女軍団。
そのような
大乱闘を横目に、
とうとう、本部ビル入り口前に到達する、生ける闘いの女神たち。
必死で入り口を守っているラッパッパの四人に、サドが声をかける。
「お前たちが、アレを着る日も近いな…」
ラッパッパ四天王のー。
証。
四人は、その言葉を耳にし、その感動を闘いに昇華させる。凄まじき闘い様。喜びの涙が溢れる。
「ここからは、わたし、ひとりで行く!後を頼む!」
そう言って、サドは、単身、本部ビル内に入っていった。
「か…かっこええ…」
ナナは闘いながら、サドの姿に見とれていた。