#15ー8☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

#15ー8☆

「おい!このなかにアイツ以外に強いやつは、いないのかよ!」

ジュリナが、紫の特攻服の胸ぐらをつかみ、理不尽にキレている。アイツとは、高柳アカネ。

「もっと、強いやつ、呼んでこい!」

ジュリナの右の拳が、炸裂した。



「隊長の平田は、どこですか?」

マナツが、いまにも、パンチを繰り出そうとしている。見えない拳をー。三番隊隊長の存在が気にかかる。

「どうやら、知らないようですね。では…」

敵は、自分がどうしてやられたのか、わからないまま、沈んだ。




「皆さん、大丈夫ですか?もきゅ」

カナが、だるま、学ラン、歌舞伎シスターズの容態を診ている。

「まだ、闘う意志は、ありますか?もきゅ」

“もきゅ”に疑問を感じつつも
もちろん、と言う四人に対し、小瓶を手渡す。髑髏ラベルのー。もきゅ。


「よっしゃあ!元気百倍やあ!」

だるまが、手当たり次第に、敵を引きつけては、頭突きをくらわせる。

「あつ姐の邪魔するやつは、許さへんでえ!かかってこんかい!」

額の傷は、気にならないようだった。


「いろいろ、やってくれたねえ。きっちり、お返しは、させてもらうよ!」

首を回す独特のポーズから
大歌舞伎の伝家の宝刀がうなる。掌底突き。

「歌舞伎シスターズ、なめんじゃないよ!」

「さすが!姉貴!」

そして、小歌舞伎も、暴れ始めた。解説することも忘れ。


「おらー!おれの敦子を傷つけたやつは、どこのどいつだ!?」

学ランが、跳びあがり、スピードのあるパンチを打つ。

「ラブだぜ!」


「お前たち!大丈夫か!?」

木刀を振るう手にも、ちからがはいる峯岸。同時に安堵の思い。

顔を見合わせ、お互いに、無事を確認する。捕らわれていた者たち。

「言っておくが、この特攻服は、わたしの物ではないぞ」



「お前らも、目を覚ませ!恐怖で縛られる関係は、脆いものだ!」

須田が、いまは敵となった者を、説き伏せようとする。

「現在(いま)を…、そして、未来(あす)を見るんだ!」



「おい!ミナ!起きろよ!寝てる場合か!?」

一発でミナを沈めた
アカネの裏拳の威力をあらためて感じるスズラン。

「バカ!正義の味方の一番の見せ場だぞ!起きろバカ!」

「せ、正義の味方に…、バカは、ないだろ…」

ミナが、目を覚ました。
「これからが…、クライマックスだ!」