#13ー6☆
一階
エントランスホール
「こいつ、なんなんだ!」「くそ!」「当たらねー!」
グレーのフードの少女は、涼しい表情で、十人はいる見張り役のアンダーガールズ隊員の四方からの攻撃をかわし、ひとりひとり順々に倒していった。
右へ左へ、上体を振り、ボクシングでいうところのジャブを連打し、懐に、飛び込む隙を与えない。マシンガンのようなパンチ。
後ろのほうで、ほくそ笑むネズミ。
「さすがだな…キョウト」
瞬く間に、十人のアンダーガールズを、戦闘不能に陥れた。
マジすか女学園二年、横山由依、通称キョウト。
グレーのフードの少女キョウトは、フードを外し、色白のクールな表情で、倒した敵を眺めまわし、言った。
「まだまだやな…。ほなね」
司令室ー
「けっこう、いや、かなり強いな」
アカネが、一階モニターを見て、口笛をふく。
喧嘩好きの身体が疼く。
「たしか…マジ女の要注意リストに入っていました。一匹狼だったはずですが…。後ろのピンクのフードは、マジ女のネズミ。情報によると、いろいろ権謀術数に長けているとか。前田を助けに来たとは思えませんね…。一応、増援を送っておきましょう」
マサナが、内線で指示を出そうとする。
「ほお。人材豊富だな。マジ女も…」
「ええ。そのため、なんとしても、マジ女を、わが組織の傘下におさめたいのです。そのためのデスゲーム…。トップの前田を屈服させてしまえば、あとは…どうとでも…」
「そう簡単にいくかな?」
「前田より強い者がいる…ということでしょうか?」
「前田を屈服させることは、決して簡単じゃない…ということだ」
アカネは、八階モニターに目を移していた。
エントランスホール
「こいつ、なんなんだ!」「くそ!」「当たらねー!」
グレーのフードの少女は、涼しい表情で、十人はいる見張り役のアンダーガールズ隊員の四方からの攻撃をかわし、ひとりひとり順々に倒していった。
右へ左へ、上体を振り、ボクシングでいうところのジャブを連打し、懐に、飛び込む隙を与えない。マシンガンのようなパンチ。
後ろのほうで、ほくそ笑むネズミ。
「さすがだな…キョウト」
瞬く間に、十人のアンダーガールズを、戦闘不能に陥れた。
マジすか女学園二年、横山由依、通称キョウト。
グレーのフードの少女キョウトは、フードを外し、色白のクールな表情で、倒した敵を眺めまわし、言った。
「まだまだやな…。ほなね」
司令室ー
「けっこう、いや、かなり強いな」
アカネが、一階モニターを見て、口笛をふく。
喧嘩好きの身体が疼く。
「たしか…マジ女の要注意リストに入っていました。一匹狼だったはずですが…。後ろのピンクのフードは、マジ女のネズミ。情報によると、いろいろ権謀術数に長けているとか。前田を助けに来たとは思えませんね…。一応、増援を送っておきましょう」
マサナが、内線で指示を出そうとする。
「ほお。人材豊富だな。マジ女も…」
「ええ。そのため、なんとしても、マジ女を、わが組織の傘下におさめたいのです。そのためのデスゲーム…。トップの前田を屈服させてしまえば、あとは…どうとでも…」
「そう簡単にいくかな?」
「前田より強い者がいる…ということでしょうか?」
「前田を屈服させることは、決して簡単じゃない…ということだ」
アカネは、八階モニターに目を移していた。