#13ー6☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

#13ー6☆

一階
エントランスホール

「こいつ、なんなんだ!」「くそ!」「当たらねー!」


グレーのフードの少女は、涼しい表情で、十人はいる見張り役のアンダーガールズ隊員の四方からの攻撃をかわし、ひとりひとり順々に倒していった。
右へ左へ、上体を振り、ボクシングでいうところのジャブを連打し、懐に、飛び込む隙を与えない。マシンガンのようなパンチ。

後ろのほうで、ほくそ笑むネズミ。

「さすがだな…キョウト」

瞬く間に、十人のアンダーガールズを、戦闘不能に陥れた。

マジすか女学園二年、横山由依、通称キョウト。

グレーのフードの少女キョウトは、フードを外し、色白のクールな表情で、倒した敵を眺めまわし、言った。

「まだまだやな…。ほなね」





司令室ー

「けっこう、いや、かなり強いな」

アカネが、一階モニターを見て、口笛をふく。
喧嘩好きの身体が疼く。

「たしか…マジ女の要注意リストに入っていました。一匹狼だったはずですが…。後ろのピンクのフードは、マジ女のネズミ。情報によると、いろいろ権謀術数に長けているとか。前田を助けに来たとは思えませんね…。一応、増援を送っておきましょう」

マサナが、内線で指示を出そうとする。

「ほお。人材豊富だな。マジ女も…」

「ええ。そのため、なんとしても、マジ女を、わが組織の傘下におさめたいのです。そのためのデスゲーム…。トップの前田を屈服させてしまえば、あとは…どうとでも…」


「そう簡単にいくかな?」


「前田より強い者がいる…ということでしょうか?」


「前田を屈服させることは、決して簡単じゃない…ということだ」


アカネは、八階モニターに目を移していた。