#13ー5☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

#13ー5☆

「生徒会長ー!」


前田は、峯岸とクワバラの間に割って入ろうとした。

が、時すでに遅くー

クワバラは、峯岸の特攻服を掴み、思いきり投げ飛ばした。文字通り、宙を舞い、壁に激突する峯岸。
恐るべき怪力。

「生徒会長!」

駆け寄る前田。

「す…すまない…」

という一言を残し
峯岸は、気を失った。前田は、峯岸の腕に、スカーフを巻き、出血を抑えた。

「絶対に…」

前田が、ゆっくりと立ち上がる。

「絶対に…許さねー!」(仲間を傷つけるやつは…)

「ガハハハハ!」


峯岸との闘いぶりを見るに、まともにいっても効果はないー

ニシナカやシノブのようなパワーファイターだ。

前田は、まずは、鍛えることの出来ない箇所を狙いにいった。

足のスネを、ローキックで攻めたてる。

効かない。

みぞおちに、パンチをぶち込む。

効かない。

顔面を殴る。殴る。殴る。

やはり
効かない。

「くっ!」

「いい攻め方ぜよ。でも、効かんちや」

カノンのように、痛みを感じないのか?

攻めあぐむ前田の制服をつかむクワバラ。

(しまった!)

さらに
前田の右腕をとり、懐に入り込む。
背負い投げ。俗に言う一本背負いだ。

叩きつけられた場所は、畳ではなく、コンクリート。
全身がバラバラになるような衝撃が、前田を襲った。

「ぐはっ!」

しかし、
それで、終わりではなかった。

「ガハハハハ!カツオの一本釣りじゃき!」

倒れている前田を起こし、またしても、一本背負い。

何度も。何度も。何度もー。

前田は、徐々に、受け身もとれなくなっていき、意識も…
なくなりかけていた。





司令室ー


「出てしまいましたね。一本背負い地獄が…。ようやく、このゲームも終わりですか…」

少し、残念そうな様子のマサナ。

「さらば、前田…」

アカネは、目を閉じた。