#13ー2☆ | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

#13ー2☆

「勝手なことしてるやつらがいるな…」

親衛隊長、高柳アカネは、七階から八階に続く階段を映し出しているモニターをおもしろそうに見ていた。

「三番隊は、命令違反が多いですからね。隊長が隊長なだけに…」
躾がなってませんねーおあずけも出来ないとはー
嘆息するマサナだった。


アンダーガールズ

総勢千名強。日に日に勢力は拡大している。本隊は、一番隊から九番隊まであり、それぞれ、隊長以下、百名余りの隊員が所属。他に、遊撃部隊としての特攻隊百名。頭(トップ)を守護する親衛隊十一名。以上が実戦部隊である。
本隊の隊長のなかには、親衛隊十人衆を上回る実力の者もいた。

現在、本部ビル内に待機している隊員は二番隊、三番隊混合の百名強のメンバーだった。





八階を目指す前田と峯岸ー。その前に
紫の特攻服を着たアンダーガールズ隊員、三人が、行く手を阻むように、階段に腰を落としていた。

「どっちが、前田ってやつだ?」

一人が立ち上がり、言った。

「どっちでもいいんじゃね?やっちゃえば」

「そうだな。とっとと終わらせようぜ」

残りの二人も、立ち上がった。


好戦的な三人の少女たちを見てー

「前田、下がっていろ」
峯岸が、前田に目配せし、黒檀の木刀を中段に構えた。

「やる気かよ!こいつ!」
「おもしれー!」
「おれが、いただく!」
三人は、ほぼ同時に、峯岸に襲いかかってきた。
直後ー

信じられない光景が、前田の目の前で、繰り広げられた。

瞬きをするくらいのー

わずかな時間ー


峯岸の打ち込みが、アンダーガールズのそれぞれの頭に炸裂した。面!面!面!

三人は、ごろごろと
階段を転がり落ちていった。打たれた時点で、既に、意識はなかったのか、落ちきった後、ぴくりとも動きは、なかった。

「ふん!準備運動にもならなかったな」

片手で、木刀を軽く振る峯岸。

「生徒会長…」

前田の驚いた顔を見てー

「この程度のことは、マジ女の生徒会長としての たしなみだ」

そう言って

峯岸は、微笑んだ。






「そろそろ、いい頃合いっスかね…」

アンダーガールズ本部ビル前のネズミ。
いつの間にか、隣にもうひとり、いる。チャコールグレーのフード付きのブルゾンを身につけ、身長は、ネズミより少し高かった。フードで色白な顔は隠れている。

「じゃあ、行きますか…。魑魅魍魎の跳梁跋扈する巣窟へ…」


グレーのフードの少女は、口元に笑みをたたえ、それに応えた。


「…うちのエースの御披露目だ!」