#13ー2☆
「勝手なことしてるやつらがいるな…」
親衛隊長、高柳アカネは、七階から八階に続く階段を映し出しているモニターをおもしろそうに見ていた。
「三番隊は、命令違反が多いですからね。隊長が隊長なだけに…」
躾がなってませんねーおあずけも出来ないとはー
嘆息するマサナだった。
アンダーガールズ
総勢千名強。日に日に勢力は拡大している。本隊は、一番隊から九番隊まであり、それぞれ、隊長以下、百名余りの隊員が所属。他に、遊撃部隊としての特攻隊百名。頭(トップ)を守護する親衛隊十一名。以上が実戦部隊である。
本隊の隊長のなかには、親衛隊十人衆を上回る実力の者もいた。
現在、本部ビル内に待機している隊員は二番隊、三番隊混合の百名強のメンバーだった。
八階を目指す前田と峯岸ー。その前に
紫の特攻服を着たアンダーガールズ隊員、三人が、行く手を阻むように、階段に腰を落としていた。
「どっちが、前田ってやつだ?」
一人が立ち上がり、言った。
「どっちでもいいんじゃね?やっちゃえば」
「そうだな。とっとと終わらせようぜ」
残りの二人も、立ち上がった。
好戦的な三人の少女たちを見てー
「前田、下がっていろ」
峯岸が、前田に目配せし、黒檀の木刀を中段に構えた。
「やる気かよ!こいつ!」
「おもしれー!」
「おれが、いただく!」
三人は、ほぼ同時に、峯岸に襲いかかってきた。
直後ー
信じられない光景が、前田の目の前で、繰り広げられた。
瞬きをするくらいのー
わずかな時間ー
峯岸の打ち込みが、アンダーガールズのそれぞれの頭に炸裂した。面!面!面!
三人は、ごろごろと
階段を転がり落ちていった。打たれた時点で、既に、意識はなかったのか、落ちきった後、ぴくりとも動きは、なかった。
「ふん!準備運動にもならなかったな」
片手で、木刀を軽く振る峯岸。
「生徒会長…」
前田の驚いた顔を見てー
「この程度のことは、マジ女の生徒会長としての たしなみだ」
そう言って
峯岸は、微笑んだ。
「そろそろ、いい頃合いっスかね…」
アンダーガールズ本部ビル前のネズミ。
いつの間にか、隣にもうひとり、いる。チャコールグレーのフード付きのブルゾンを身につけ、身長は、ネズミより少し高かった。フードで色白な顔は隠れている。
「じゃあ、行きますか…。魑魅魍魎の跳梁跋扈する巣窟へ…」
グレーのフードの少女は、口元に笑みをたたえ、それに応えた。
「…うちのエースの御披露目だ!」
親衛隊長、高柳アカネは、七階から八階に続く階段を映し出しているモニターをおもしろそうに見ていた。
「三番隊は、命令違反が多いですからね。隊長が隊長なだけに…」
躾がなってませんねーおあずけも出来ないとはー
嘆息するマサナだった。
アンダーガールズ
総勢千名強。日に日に勢力は拡大している。本隊は、一番隊から九番隊まであり、それぞれ、隊長以下、百名余りの隊員が所属。他に、遊撃部隊としての特攻隊百名。頭(トップ)を守護する親衛隊十一名。以上が実戦部隊である。
本隊の隊長のなかには、親衛隊十人衆を上回る実力の者もいた。
現在、本部ビル内に待機している隊員は二番隊、三番隊混合の百名強のメンバーだった。
八階を目指す前田と峯岸ー。その前に
紫の特攻服を着たアンダーガールズ隊員、三人が、行く手を阻むように、階段に腰を落としていた。
「どっちが、前田ってやつだ?」
一人が立ち上がり、言った。
「どっちでもいいんじゃね?やっちゃえば」
「そうだな。とっとと終わらせようぜ」
残りの二人も、立ち上がった。
好戦的な三人の少女たちを見てー
「前田、下がっていろ」
峯岸が、前田に目配せし、黒檀の木刀を中段に構えた。
「やる気かよ!こいつ!」
「おもしれー!」
「おれが、いただく!」
三人は、ほぼ同時に、峯岸に襲いかかってきた。
直後ー
信じられない光景が、前田の目の前で、繰り広げられた。
瞬きをするくらいのー
わずかな時間ー
峯岸の打ち込みが、アンダーガールズのそれぞれの頭に炸裂した。面!面!面!
三人は、ごろごろと
階段を転がり落ちていった。打たれた時点で、既に、意識はなかったのか、落ちきった後、ぴくりとも動きは、なかった。
「ふん!準備運動にもならなかったな」
片手で、木刀を軽く振る峯岸。
「生徒会長…」
前田の驚いた顔を見てー
「この程度のことは、マジ女の生徒会長としての たしなみだ」
そう言って
峯岸は、微笑んだ。
「そろそろ、いい頃合いっスかね…」
アンダーガールズ本部ビル前のネズミ。
いつの間にか、隣にもうひとり、いる。チャコールグレーのフード付きのブルゾンを身につけ、身長は、ネズミより少し高かった。フードで色白な顔は隠れている。
「じゃあ、行きますか…。魑魅魍魎の跳梁跋扈する巣窟へ…」
グレーのフードの少女は、口元に笑みをたたえ、それに応えた。
「…うちのエースの御披露目だ!」