マジすか学園2☆ #10ー2
渋谷センター街にある某ファーストフード店。
ウィークデーにもかかわらず、店内は、混み合っていた。
そのなかに
マジすか女学園二年の大場ミナ、山内スズランの二人が、深刻な表情で、話をしていた。
「あー!やっぱり、ポテトもつけたほうがよかったかな?」
さらさらロングヘアのミナが、ハンバーガーとバニラシェイクをのせたトレイをテーブルに置きながら言った。
「そうだね。セットにすれば割安だし、クーポン使えば、安くなるけど…ミナは、最近太ったし、22時過ぎてるから、つけないで正解かな」
22時過ぎて食べると太るって言うし、と
黒縁メガネに
髪は、ピンク色のシュシュでポニーテールにしているスズランが淡々と答えた。
「ぐっ、なんでも冷静に分析しやがって!なんか釈然としないけど。まぁ、そんなことは、どうでもよくてだな。そろそろ決めようかと思うんだよな。おれたちの身の振り方を…」
「どのチームに入るかってことでしょ。わたしたちが入ることによって、マジ女の勢力図が、大きく変わるね。ラッパッパに入るか、前田につくか、もしくは…」
「お前の頭脳と俺様の拳があれば、マジ女のてっぺんを取るのだって簡単だ。でも、おれたちが目指すのは、もっと上。都内最大のやつらだ!」
「アンダーガールズだね。まあ、二人で潰すのは、厳しいだろうね、まだ。情報が足りないし、不確定要素が多すぎるよ」
テーブルの脇には、スズラン愛用の小型のノートパソコンがあった。
慣れた手つきで、キーボードを操作している。
「最近、太ってきて暴れたいのはわかるけど、圧倒的な戦力差はいなめないね。やりようはあるかもだけど。いまは、時期尚早かな」
「太ってる太ってる言うな!標準よりは、痩せてるんだよ!てかさ、いま、矢場久根とアンダーガールズに狙われてるじゃん。うちのガッコ」
「正確に言うと、前田軍団とラッパッパが…だけどね」
「おれは、ラッパッパに入りてーな。卒業式の優子さんには、感動したぜ」
「わたしは、前田かな…」
「そっか。お前が、そう言うなら…。で、そのココロは?」
ミナの問いに、スズランは、手元のノートパソコンを反転させて言った。
「また、やってるよ。アンダーガールズのやつら。死のゲームっての」
「お前、また、ハッキングしたのか。あの悪趣味なゲームを」
「情報収集だよ。よく見てみて」
パソコンのディスプレイには、アンダーガールズ新宿本部ビル内の様子が映し出されていた。
「四階のシノブじゃねーか。今回のかわいそうな生け贄は、どこのやつだ?
………
って、おい!前田じゃねーか!チームホルモンもいる」
「相当、前田が脅威なんでしょ。やつらにとって」
スズランが、黒縁メガネを外して言った。
「その話…詳しく聞かせてもらえませんか?」
ミナとスズランのテーブルの後ろのカウンターに座っていた少女が、すっと立ち上がり、声をかけてきた。
長い黒髪の少女がー。
ウィークデーにもかかわらず、店内は、混み合っていた。
そのなかに
マジすか女学園二年の大場ミナ、山内スズランの二人が、深刻な表情で、話をしていた。
「あー!やっぱり、ポテトもつけたほうがよかったかな?」
さらさらロングヘアのミナが、ハンバーガーとバニラシェイクをのせたトレイをテーブルに置きながら言った。
「そうだね。セットにすれば割安だし、クーポン使えば、安くなるけど…ミナは、最近太ったし、22時過ぎてるから、つけないで正解かな」
22時過ぎて食べると太るって言うし、と
黒縁メガネに
髪は、ピンク色のシュシュでポニーテールにしているスズランが淡々と答えた。
「ぐっ、なんでも冷静に分析しやがって!なんか釈然としないけど。まぁ、そんなことは、どうでもよくてだな。そろそろ決めようかと思うんだよな。おれたちの身の振り方を…」
「どのチームに入るかってことでしょ。わたしたちが入ることによって、マジ女の勢力図が、大きく変わるね。ラッパッパに入るか、前田につくか、もしくは…」
「お前の頭脳と俺様の拳があれば、マジ女のてっぺんを取るのだって簡単だ。でも、おれたちが目指すのは、もっと上。都内最大のやつらだ!」
「アンダーガールズだね。まあ、二人で潰すのは、厳しいだろうね、まだ。情報が足りないし、不確定要素が多すぎるよ」
テーブルの脇には、スズラン愛用の小型のノートパソコンがあった。
慣れた手つきで、キーボードを操作している。
「最近、太ってきて暴れたいのはわかるけど、圧倒的な戦力差はいなめないね。やりようはあるかもだけど。いまは、時期尚早かな」
「太ってる太ってる言うな!標準よりは、痩せてるんだよ!てかさ、いま、矢場久根とアンダーガールズに狙われてるじゃん。うちのガッコ」
「正確に言うと、前田軍団とラッパッパが…だけどね」
「おれは、ラッパッパに入りてーな。卒業式の優子さんには、感動したぜ」
「わたしは、前田かな…」
「そっか。お前が、そう言うなら…。で、そのココロは?」
ミナの問いに、スズランは、手元のノートパソコンを反転させて言った。
「また、やってるよ。アンダーガールズのやつら。死のゲームっての」
「お前、また、ハッキングしたのか。あの悪趣味なゲームを」
「情報収集だよ。よく見てみて」
パソコンのディスプレイには、アンダーガールズ新宿本部ビル内の様子が映し出されていた。
「四階のシノブじゃねーか。今回のかわいそうな生け贄は、どこのやつだ?
………
って、おい!前田じゃねーか!チームホルモンもいる」
「相当、前田が脅威なんでしょ。やつらにとって」
スズランが、黒縁メガネを外して言った。
「その話…詳しく聞かせてもらえませんか?」
ミナとスズランのテーブルの後ろのカウンターに座っていた少女が、すっと立ち上がり、声をかけてきた。
長い黒髪の少女がー。