#9
アンダーガールズ新宿本部ビル前ー
前田が、建物内に入って、すでに二時間が経過しようとしていた。
夜も深まってきた。
入り口には、見張り役であろう紫の特攻服のアンダーガールズ隊員が数人、目を光らせていた。
少し、離れた場所から、入り口を眺めるピンクのフードをかぶった少女。
「てか、あいつら、おっせーな!もう、前田、やられちまってるかなー。このネズミ様は、肉体労働は専門じゃねーから…」
と、そこへ
「待たせたな!」
「おお!待ってましたー!チームホルモンのみなさん」
颯爽と
ヲタを先頭に、バンジー、アキチャ、ウナギ、ムクチの面々が到着した。いつもの緑の上下のジャージが、新宿の街に、この上なく、そぐわない。
「すまねーな。ヲタのやつが、なかなかつかまらなくてな」
と、バンジー。
「至福の時間だったんだぜ。そんなことより、生徒会長を助けに、前田がひとりで、敵の本部に乗り込んだってのは、本当か?」
「本当っす!この目で見たんスから。あと、だるま達には、連絡とれなかったんで、もしかしたら…」
「なるほど。しっかり、見張りがいやがるな」
アキチャが、入り口を見やる。
「とは言っても、やるしかねーだろ」
そう言って、ウナギは全員の顔を見回した。
ひとり…足りない…
いつの間にか、ムクチが、単身、本部ビルの入り口に向かって歩いていた。
「おい!なんだ、てめえ!ジャージなんか着やがって」
さっそく
アンダーガールズの見張りのひとりに、因縁をつけられる。
ムクチは、ニコッと微笑んだかと思うと、見張りの隊員の顔に、右拳をめり込ませていた。
崩れ落ちる隊員。
「かかってこいやー!」
気合い入りまくりのムクチだった。
その光景を遠目から見ていたヲタたちは、唖然とするしかなかった。
前田が、建物内に入って、すでに二時間が経過しようとしていた。
夜も深まってきた。
入り口には、見張り役であろう紫の特攻服のアンダーガールズ隊員が数人、目を光らせていた。
少し、離れた場所から、入り口を眺めるピンクのフードをかぶった少女。
「てか、あいつら、おっせーな!もう、前田、やられちまってるかなー。このネズミ様は、肉体労働は専門じゃねーから…」
と、そこへ
「待たせたな!」
「おお!待ってましたー!チームホルモンのみなさん」
颯爽と
ヲタを先頭に、バンジー、アキチャ、ウナギ、ムクチの面々が到着した。いつもの緑の上下のジャージが、新宿の街に、この上なく、そぐわない。
「すまねーな。ヲタのやつが、なかなかつかまらなくてな」
と、バンジー。
「至福の時間だったんだぜ。そんなことより、生徒会長を助けに、前田がひとりで、敵の本部に乗り込んだってのは、本当か?」
「本当っす!この目で見たんスから。あと、だるま達には、連絡とれなかったんで、もしかしたら…」
「なるほど。しっかり、見張りがいやがるな」
アキチャが、入り口を見やる。
「とは言っても、やるしかねーだろ」
そう言って、ウナギは全員の顔を見回した。
ひとり…足りない…
いつの間にか、ムクチが、単身、本部ビルの入り口に向かって歩いていた。
「おい!なんだ、てめえ!ジャージなんか着やがって」
さっそく
アンダーガールズの見張りのひとりに、因縁をつけられる。
ムクチは、ニコッと微笑んだかと思うと、見張りの隊員の顔に、右拳をめり込ませていた。
崩れ落ちる隊員。
「かかってこいやー!」
気合い入りまくりのムクチだった。
その光景を遠目から見ていたヲタたちは、唖然とするしかなかった。