#6 | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

#6

前田は、制服に着替え、新宿にあるアンダーガールズ総本部の前までやってきた。だれにも告げることなく。

本部ビルは十数階建てであった。
入り口から、黒の特攻服に身を包んだ少女が微笑みをたたえて、あらわれた。

どこかで見たような、と前田は思った。

「やっほー!久しぶりー」

先日、マジ女に侵入し、チームホルモンを一瞬で倒していった少女だと、前田は気づいた。
生徒会長を攫っていった、張本人、須田アカリであった。

「生徒会長をかえしてください!」

「まあまあ、あわてない、あわてない。ルール説明するから。」

「ルール?」

「このビルは、私たち組織のビルでね、普段は上のほうのフロアしか使ってないんだー。でもね、ゲームになると、一階から、それぞれのフロアが、親衛隊十人衆それぞれのテリトリーになって、侵入者を待ち受けるってわけ。どこかの階に生徒会長はいるよ。その上に隊長の高柳アカネさんと総参謀の大矢マサナさんがいて…」

「要するに、親衛隊を倒していけばいいってことですね」

「そういうこと。でも、親衛隊は強いよー。特殊訓練を受けてるし、変なちから持ってるやつ多いし。化け物もいるし。あ、私も十人衆のひとりだけどね、パフ」

「最初の相手はあなたですか?」

くだらない口上につきあっている余裕はなかった。一刻も早く、生徒会長を救い出したい前田であった。

「残念ながら、一階は私じゃないんだよねー。上で待ってるよ。前田」

そう言って、アカリはビルの中に消えていった。
前田も、続いて、ビルのなかに駆け込んだ。



「おもしろいことになってきたっすねー」

ビルの影には、ネズミの姿があった。