#2 | AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」

#2

うららかな春の日差しを、感じながら、登校している前田とだるま。


「敦ねえ、からだのほうは大丈夫ですかい?」

「わたしのほうは、大丈夫ですよ。サドさんのほうが重傷でした」

「サドをそこまで痛めつけた、えーっと、あのーなんでしたっけ?」

「矢場久根死天王です」
「そうそう、それですわ。あと3人も、おるんでしょう。そのうえには総長が。おそろしいですわー」

「はい」

険しい表情でうなずく前田。


教室の扉を開けたとき、目の前に、見知らぬ制服を着た少女が立っていた。

「おはようございます」
「お、おはよう」

反射的に前田は、挨拶した。

見知らぬ少女は、前田とだるまの間をすり抜け、教室を出て行った。

「何者や?」

だるまが後ろ姿を見送る。

前田が、教室の後方に意識を向け、はっと目をみはった。


「うぅ」

「ぐぁぁ」

チームホルモンが全員、教室の床にはいつくばり、うめいていた。

前田とだるまが素早く駆け寄る。

「どうしたんやー?」


「さっきの……やつだ」
すぐに二人は、先ほどの見知らぬ少女だと思い当たった。

「どうして、こんな」

前田が悲しそうに、つぶやいた。

「わからねー。いきなり…一瞬の出来事だった」
それだけ言うと、ヲタは意識を失った。



校門前には、生徒会長の峯岸みなみが立っている。
そこへ、先ほどの少女が通りかかる。

「なんだ?転校生か」

「転校生でーす。でも、この学校じゃありませんけど」

いたずらっぽく笑う。

「なにしに来たんだ?」
「あいさつですよー」

それでは、と言って、転校生は、校門を出ていった。