実家片付けタイムマシーン | これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう

実家片付けタイムマシーン

高校の時に描いたイラスト 実家片付けで出てきた

かれこれ40年以上前の作品なのに 結構いい状態で残ってた

なので これも持ってくるとあれもこれもで

片付いてない我が家に 追い打ちかけるように物がやってくる

 

やってくると言うけど 自分がせこせこ運んでるんだ

車があるわけでもない 全部いっぺんに持ってくると

家の中に入らないから 少しずつね 捨てるもの含めて

家に持って帰ってから 選別して捨てている

 

捨てれない自分の体質が 少しでも変化してくれれば

もっと前に 捨ててくれればと何度も思ったけど

実際に今の自分が過去作を見ると 結構感動する時あって

よくぞこんなの描いたなと思うほど 無駄な事ばかりして

それでいて クオリティー高かったりして

 

まあ あくまでも自己満足の世界ですが

自分があの頃の自分の親だったら

もっと 描く環境を与えてあげれば良かったと思った

絵を描き続ける環境が 無かったのが一番の原因か

今でも思う アトリエ欲しかったなああって

 

自分の場合 親が子どもに教育費を出す頭が無かったから

高校生で働きながら学費を自分で払って 課題の作品を描いて

漫画研究会の作品も描いて 寝る時間なかったのが

あまりにも苦し過ぎて 専門学校までは行けなかった

 

働き始めてから お金も貯まらない状態で家を出る事になって

そこからすっかり絵を描かなくなった

高校の頃に音楽に目覚めて ライブハウスに通うように

なったせいもあって 学校みたいな環境が無いと

なかなか描く方向にはいかなかったな

 

そのうちに靴のデザイナーやるようになって

売れるデザインを考えるようになって

吐きながらデザイン考えて それと同時に

バントのスタッフ始めちゃって 

それがブルハだったんだけど あれよあれよ言う間に

バンドも売れ始めて 忙しくなって

 

今思い出しても 何で出来たのか不思議なくらい

その頃も あまり寝て無くて 数時間寝れると嬉しくて

休日は ほとんど爆睡してた

 

いつか絵を描けるようになるだろうと 思ってたけど

今もまだ書いて無いなあ・・・・と

過去作見て思ったりする

 

実家の片付けは 私にとってタイムマシーンのような

空間を今回くれた 人の付き合いがヘタな割には

友達はいて 文通もしてたし 今思い出しても

不思議な感覚

 

まるで自分が高校生から20代前半の気分なんだけど

現実は60歳過ぎてて 数年後の年金を気にしてるという

終活には いいタイミングなので 今回の片付けで

自分の人生を 整理整頓しようと思う

 

それが終わったら 今度こそゆっくりと絵を描いたり

作品作りしたいと思う (*´ω`)

 

アトリエは やっぱ欲しいなあ

油絵描きたいなあ(´ー`)