少女漫画で思ったこと | これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう

少女漫画で思ったこと

クラスメイトに「キャンディキャンディ」の文庫本を借りて一気読みしたら

なんか 昭和漫画チックな絵を 自分描いてました(笑

 

何が原因なのか キャンディ今は絶版で フリマでは高値で取引されてる

 

自分より世代下の「キャンディキャンディ」は あまり好きじゃなかった

もし リアルにキャンディみたいな人が 自分の近くに来たら

さりげなく 距離をとって関わらないようにするだろうな と思った

 

少女漫画特有のモテ女子で 虐められキャラでも 負けない

強い女性で やると決めたらすぐに実行するし 無賃乗車で

犯罪しても なんだか正当化してるし

元彼の劇が観たいからって 看護師の夜間の勤務抜け出すし

 

めちゃくちゃにわがままなのに 何故か そこも正当化して

全てが自分主体の価値観 でも自分より弱い人には

とっても優しいことで 人間のバランスとれてる?

 

孤児院で育って 愛されて生きてきた

親の愛じゃなくて 天からの愛を貰ってるのか?

と思うほどの愛されキャラだ

 

漫画はとっても人物像がわかりやすく(^-^)

ストーリーがとても 読みやすい

久しぶりに読んで内容すっかり忘れてたので

初読みのように楽しめました(^-^)

 

私は少女漫画では 萩尾望都や竹宮恵子 

漫画では「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」

「トーマの心臓」をリアルタイムで読んで哲学や歴史を学んだ

これらの漫画は 相手を深く想う気持ちがあって

ただの恋愛漫画ではない

 

とくに「トーマの心臓」は 当時から何故トーマは自殺したか

それが考え深すぎて 年をとるごとに感じる事も変化する

 

そして最近になって 悟ったというか感じたのは

そっかユーリは ボンの神学校に行った事は

人間にとって 最高に素敵な選択だったのか

と思ったのでした

 

漫画のストーリーは 寄宿舎の少年同士の愛のような

表面的には 同性愛のラブストリーを装ってるんだけど

中身はかなり 神と悪魔の話が入り込んでる

 

ユーリの心を開いたのは 愛されキャラのエーリックだし

悪魔どもにリンチを食らって病んだユーリには

絶対的な愛が必要だったんだな

 

そんなんで 今更ながら 少女漫画で神様の愛

というのが何であるのかを悟ったヒデカでした

 

漫画見てない人には意味不明だよねゴメンね(´ー`)

 

キャンディキャンディの封印の謎 調べて見たくなったわ

きっと組織的なレベルの話なんだろうな