動物を愛でる気持ち
犬の絵を描いてみた 歌ってる飼い主の膝に座って見上げてるとこ
自分では 記憶にある限りでは 動物を描いた事が無かった
私には 何故か 自分の中で 動物が描けないと思っていた
動物が苦手なのか 昔は家に犬がいたこともあったけど
飼い方がわからない自分が 動物をどう扱っていいか
まったくわからない それで何よりも
動物を 独りぼっちにするのが 耐えられない
動画でも 飼い主を待ってる動物の動画とか
健気にずっと玄関で待ってる姿とか
渋谷のハチ公の話も 嫌でたまらなかった
私には 動物の期待に答える自信が無い
求めてるものを 無視する事が出来ない
寂しい想いをさせるのも 先に死なれるのも
自分の中で耐えられなかった
そんな私が 犬の絵を描くのは
精神面でも 凄い進歩なんだ
これも癒しの動画で 動物を見ていたからだろうか
自分は飼えないし 飼う気もないんだけど
人が飼って可愛がってる様子は 見ていて楽しい
その様子を見て どうやって動物と接すれば良いのか
自分の中で なんとなく分かってきた気がする
今思えば 小学生の頃に 大人に言われて?
一緒にいた誰かが 猫を川に捨てたのを
一緒にいて 見たことがあって
それが 凄い自分の中での罪悪感だったみたい
昔は捨て猫は沢山いたし
自分の家にも よく勝手に猫が入り込んでた
そこらへんに猫がいたんだ
でも いつの間にか捨て猫は見なくなり
飼いもしない者には 野良猫にエサをやるなと
言われるようになり 猫を愛でることを諦めた
私の考えとしては 飼う行為が嫌いだった
猫は自由な方が良いに決まってると
エサだけあげる方が 猫にとっては自由な気がした
だから一人暮らしで 猫を飼うなんて
家で仕事してる人しか 許せない気がした
だから会社に働きにいく自分には飼う事はないし
それに 飼ってる動物が 亡くなる責任が
私にはどうしても きつかった
子供がお祭りの金魚すくいで 金魚を持って帰る
その時の自分の憂鬱さは かなり重かった
それでも金魚鉢を買って しばらくは飼うのだけど
毎朝 死んでないか 浮かんでないかと
恐る恐る確認する
死んだ魚を食べても それでも昔は苦手で
魚を裁く姿を見て 魚がしばらく食べれなかったりと
少々神経質な自分だった
とにかく 生きてるものが死ぬのを見るのが恐くて
動物を可愛がるのが 怖かった気がする
前に紹介した 猫動画にハマって ずっと見てたのに
ある日 その子猫が死んでしまって
自分の精神がかなりヤバイ状態になった
その日は耐えきれず 思わす娘のバイト先にまで行って
子猫が死んじゃったんだ。。。。(-_-;)と言いに行ってた
私こんなに動物好きだったのか と
その出来事で自覚していったんだけど
それでも その飼い主が新たな子猫を迎えた姿が
ああ。。。めそめそしてはいけないんだな と思って
癒されてた猫ちゃんは今でも思い出すと悲しいんだけど
その気もちは それでいいのかな と最近思えるようになった
今動物と関わるのが 難しい世の中だけど
もしかして もっと本当は 人は動物と関わった方が
いいのかもしれない
なので 動物をすぐに飼う事も出来ないとは思うけど
動物を絵を たまに書こうと思ったヒデカでした
この絵の動画元は こちら
動物は 自分が思ってる以上に
人の気持ちがわかるのだと 思う