戦争を知らない子供たち
今日のNHKの朝ドラが時間変更で35分遅れで
いつもは8時に そのドラマを観て出勤するので
今日は最後まで観てたら いけんと頭では思ってたのに
気が付いたら時間忘れて 見入ってしまった・・・・ (;´▽`A``
ドラマが遅れたのは 広島の
「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)を中継するため
その中で 被爆者が高齢化し 出席出来ないで2世3世となっている
というとこに 私の頭の中で この曲が流れる
以前にブログにも書いたけど
明るい、メロディーでありながら この戦争を知らない
その子供が 戦争を体験していないのに
過去の戦争の話に 苦しめられている
そんな事を この曲で 気づかされた
私は戦争の話は聞きたくない
悲惨な話を聞きたくない
もし その話を私に無理やり聞かせる人がいたら
それは精神的な虐待だと 思う
自分が子供であっても 大人であってもそう思う
だからって この広島に原爆の日や
被爆者の人たちを否定してるわけではなくて
なんだろう
被爆したおじいちゃんの話を 孫が引き継いで
その話をするなんて・・・・・
と 感受性のことを考えると 心配になってくる
被害者の人たちは 自分の受けた悲惨な出来事を
忘れないで欲しいというのは
もう二度と このような事があって欲しくない為に
言っているのだろうに
でも 被害者だからという立場で
そんな大きな責任感で 自分を苦しめたままで
活動しなくても 良いんじゃないかと 思ったりする
実際に 被爆者の人が活動しなくては
この悲惨な歴史を 次世代に繋げられないというのが
なんだか 切なくなってしまったヒデカです(´_`。)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000027-jij-soci
広島市は6日、69回目の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園では、市主催の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が行われ、被爆者や遺族、安倍晋三首相ら約4万5000人が参列。松井一実市長は平和宣言で、「絶対悪」である核兵器廃絶に向け、「憎しみの連鎖を生み出す武力ではなく、人と人とのつながりを大切に、未来志向の対話ができる世界を築かなければならない」と訴えた。
式典には68カ国の政府代表や欧州連合(EU)代表部が参列した。昨年着任した米国のケネディ駐日大使のほか、核保有国では英仏ロの代表者も出席した。原爆が投下された午前8時15分に、遺族代表らが「平和の鐘」を打ち鳴らし、参列者は1分間の黙とうをささげた。
平和宣言で松井市長は、政府に対して、69年間戦争をしなかった事実を重く受け止め、「名実ともに平和国家の道」を歩み続けるよう訴えた。また、オバマ米大統領や核保有国の為政者に被爆地訪問を求め、「信頼と対話による新たな安全保障の仕組みづくりに全力で取り組んでほしい」と述べた。
安倍首相は「人類史上唯一の戦争被爆国として、核兵器の惨禍を体験したわが国には、確実に、『核兵器のない世界』を実現していく責務がある。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがある」とあいさつした。
来年が被爆70年目の節目の年であり、5年に1度の核拡散防止条約(NPT)運用検討会議が開催されることにも言及。「『核兵器のない世界』を実現するための取り組みをさらに前に進める」と述べた。
式典では松井市長と遺族代表が、この1年間に死亡が確認された5507人の名前を記した原爆死没者名簿を慰霊碑に納めた。原爆死没者は29万2325人となった。