東北被災地の今の写真
松島に行った途中で遭遇した 被災地
海でもないのに あたり一面が 水面下していた
みると所々 建物があった形跡があり
その距離感からすると 普通に住宅が並ぶ地域だった
というのが 想像出来た
その中に 時々ぽつんと 建物が残っていて
写真のような 水に浸かった場所に 家の跡が残る
これでも キレイになった方なんだよ って
連れて行ってくれたママ友とその旦那さん
震災後にすぐに現地入りして 被災救助活動や
炊き出しや ボランティアをしていた
ガレキはキレイになったように見えたけど
高速道路を超えて被災した住宅街には
まだ流された車が 放置されてたし
住んでるのかよくわからない 住宅街では
家のすぐ下の畑が 水浸しで さぞかし家に中は
酷い湿気だろう・・・・と想像した
誰に会ったわけでもなく その場所を見ただけで
それでも 酷い状況なのが わかる
道路や電車も 本線であるメインの通りはキレイになっても
そこから少しはずれたところは まだまだ手付かずだった
どうしてこんな状況を放置してるんだろう
そんな疑問を持つほど 安易に復興できないというのは
何も知らない私でも 想像つく
まずは地盤を固めなくてはいけないのに
その事が進まないんだ
松島あたりは 放射能については あまり騒がれてない
そんなイメージだったけど
復興するにあたっては 政府としてはどこも同じような方法で
復興支援を考えてるのかも とも思った
その場所それぞれの復興を考えるなら
もっとドンドン先に進んだであろうに
それが出来ないのは 日本のどこかを置き去りにする
ことの差別化への 過剰反応かもしれないとも思った
出来ないとこを 取り残して 他を優先させる
そんな事が 出来そうで出来ない日本の気質とてもいうのか
仲良く一緒にやりましょうよ なんてのんきな事言えないはずなのに
とにかく出来るところから ドンドン進めないといけないのに
とりあえずの先が 見えない状況だ
仙台から帰ってきてから
自分でも この現実を見て 受けた感覚を
どう受け止めていいのか よくわからなかった
今でもまだ よくわからない
実際に被害にあった人たちは
もっと 疑問符のまま 時を過ごしていることだろう
何を感じるかは ひとりひとりが考えるしかないと
私はそう思うしか
写真を公開する意味がみつからなかった
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