さよならアナログ?
六本木ヒルズからみた 東京タワー
アナログ放送も もうすぐ終了ですね
って 本当に終了するのかな?
デジタルテレビ売るのが目的で 実際は終了せず
東北被災地の件もあるから アナログ継続するのでは
ないだろうか・・・・・と思ってる
何故 アナログを終了するのか その意味がわかんない
音楽関係も 色々録音媒体が変化しました
自分がエンジニアの勉強を始めた頃は
まだアナログだった 録音機材もミキサーも
それでエンジニアになる頃に デジタル化していき
機会を全部デジタルに変更する為に 夜中に
スタジオ篭もって 配線からなにから 手作りですよ
自分 電気の勉強もしてないのに スタジオの配線工事まで
やらされてた時に
やれば 何でも出来るもんだな・・・・なんて思いつつ
そこで 一度覚えた アナログ感覚から デジタルに
思考を変更するのが 結構脳内で 大変だった
アナログなら 一回線に一本の感覚なんで
録音するリールが 16なら 16本のケーブルが必要としたら
デジタルの場合
光ケーブル 1ポンで その16本分 それ以上のものが
まかなってしまうのだ~
こりゃあ 凄い!って思うけど
スタジオはプロの現場なので どんな状況にも対応できる
配線を考えなくてはいけない
録った音に エフェクトなんかを途中でかませる
それを録音する為には 一度アナログ回線にして
それをデジタルに変換して 録音するとかね
今考えただけでも 頭が混乱しそうな
そういった対応を バンドの人相手に即座に対応できるよう
配線も考え 電気関係素人の自分が配線工事するんだから
なんだか 凄い状況だったけど
まあ なんとかなるもんだった
考えるより こういったのは実行した方が 早い
それで 今って テレビもそうだけど
色んな意味で デジタル化してるんだな・・・・って思う
それは 良い意味でもあるし 悪い意味でもある
音楽がデジタル化した時に
アナログでは再現出来てた音でも
デジタルでは再現出来ない 状況になって
音にこだわる自分としては 内心とっても葛藤があった
ようは 今まで再現出来てた音を
諦めなくてはいけない
そこにあった音を
無かったものに しなくていけない現実に
自分の中では かなりのストレスで
でも その半面デジタルでは アナログで出来なかった事が
沢山出来るようになってる
その時に どっちをとるかは
相手次第って感じになった
自分が聞こえてる音が 実際のとこ
ミュージシャンには 聞こえてない 現実も知ったし
こだわらないのも知った
ということで
仕事でやってる以上 相手の要望が第一なので
スタジオの仕事は ドンドンデジタル化したわけだけど
自分の気持ちは そのうちに どっかに置き去りになった
そんな状態だったのかも と今になって 思う
まあ たまには オチの無い記事で終わります(笑)
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