脱ゆとり教育は親の負担に
来春から小学校の教科書が格段に厚くなる。児童が消化不良を起こさないためには、「教科書とはすべて教えきるもの」という発想からの大転換が求められそうだ。【加藤隆寛、内橋寿明】
神奈川県内の公立小学校に勤務する女性教諭(29)は不安を隠そうとしない。「教科書の内容はすべて大事だという意識でやってきた」。要点だけを教えることを求められても、取捨選択する自信がない。「結局、中途半端になってしまわないだろうか……」
文部科学省は今回、「必ずしも教科書すべてを取り上げなくてもよい」(森晃憲・教科書課長)という姿勢を明確にした。これは大きなスタンスの転換だ。「ゆとり教育」の時代は教科書内容の「厳選」が叫ばれ、教師や保護者の間にも「最低限教えなければいけないもの」という意識が広まった。
教科書発行法は教科書を「教科の主たる教材」と定義。他の教材と組み合わせることが前提で、それだけを全部教えることは求めていない。ある文科省OBは「現場が『全部教える』と思い込み、それが文科省職員の意識にも逆流していた。背景には保護者の意見があった」と明かす。
指導法の選択を教師に任せることを、不安に思う保護者は少なくない。「教科書をやっていてくれれば安心」という意識もある。埼玉県朝霞市立朝霞第十小の霜村三二教諭(60)は「教科書をきちんとやらないと、親から批判される」と指摘する。
自治体によっては、指導計画通り授業が進んでいるかどうか校長が見回り、そこに教育委員会からの指示が入る。保護者を気にして現場管理を強め、教室の自由度は下がり続けてきた。そこに「1・4倍教科書」が登場すればどうなるか--。「ますます教科書に縛られるだろう。特に若い先生が心配だ」。霜村教諭は悲観する。
ある教科書編集者は「これだけ量を増やしたのだから、当然、家庭学習を視野に入れている」と語る。別の編集者は「授業なしで進められるよう、面白く読めるお話を算数に盛り込んだ」と話す。
脱ゆとり教育 いいじゃないですか
でも それは現場がそれをしっかり実行出来ればだけどね
ゆとり教育で 育った教師が
果たして 脱ゆとり教育の教師として実践出来るのか
しかも 指導とかなく そっちで考えろ というのは どういうこと?
マニュアルが無くちゃ 何も出来ない教育したクセに
今頃 自分らで考えて勉強教えろって言っても無理ジャン!
こうやって丸投げして 責任逃れしてるのは
どこのどいつじゃ!
いや~ ほんとに
今の教師は いい教師もいれば 最悪な教師もいる
娘の場合 最初に良い教師に 当たり
その後に 最悪の教師で はずれ
クジの当たりはずれなら 笑って終れるけど
これが学校の教育現場だから 笑えない
娘は ろくに勉強出来ない授業に抗議しても
学校側の対応は 酷いもんだった・・・・
結局 担任がはずれたのだ しかたがない・・・・っと
諦めるしかない現実
今ですらそんな状況なのに この脱ゆとり教育は
いったい何考えてんだよ!って思う
今回 自分の娘の揉め事でよくわかったのは
娘は 習い事してても 塾には行ってない
通信のチャレンジやってるだけ
でも クラスメイトの半数以上が クモンなど
塾とかに行ってる
そこで 算数なんか掛け算超えて 割り算だし
進んでる子は 中学生レベルまでやってる
そうなると 学校の算数の授業で勉強しなくても
もう わかってるわけよね
娘は 学校で勉強教わるべきだと思ってる親に(←私)
育てられてるから 学校で勉強しようと思ってるのに
授業がうるさくて 何も聞こえず そのうちに嫌になってきた
そんな 状況にも学校側の対応は 何の変化も無かった
私も色々なとこに電話し 副校長や校長とも話したけど
たいした対応も無く 授業がうるさいままだった
結局 辿りついたとこは 家で親が勉強を見ろ!
って事なんだよね
ようは学校では 今はもう 勉強をお教えようとする
そういった姿勢が無いわけよ
そうなると 今の小学校レベルなら まだ私が見れても
そのうちに 段々難しくなったら 結局は人に頼むか
塾とか 家庭教師とかになるわけ
学校で 勉強を理解するまで 教えてくれる
システムが 今の時点でも無いのに
これから 脱ゆとり教育は もっと人任せになるんだよ
なんだってね~
こんなつもりで 脱ゆとり教育望んだんで無く
遅れた教育現場を 立て直して欲しかったのに
なんだかな~~~~って
結局 全部 親のせいになるのね~
こんなんじゃあ 面白くも無い学校に行く意味もない
家庭学習でOKなら 不登校も出席扱いにしないとね
愛子さまも もう無理して学校に行かずに
優秀な家庭教師で 勉強した方が良いかもね
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