悲しき世代の移り変わり
今日は雨です
でも昨日の日曜日は 晴天でした
羽根木公園梅祭りに行ってきた 御餅つきの日で
無料のお持ちを並んで貰って食べた
お抹茶サービスの 整理券もらう為に娘と
並んで待ってたのに 整理券貰う時になって
小学生以下は 参加出来ません!だって
ええええ? 去年までずっと参加してたんですけど~
って驚いてモンク言っても 今年からそうなりました
だって~作法には問題ない子なんですよ
この為に ここにわざわざ来たんですよ~って
結構シブトク話したけど 結局ダメでとりあえず整理券は貰って
どうしても 小笠原先生がダメだと言うなら その場で
すぐに帰りますから!って言って係りの人も
では それまでに確認しておきます って言って
お茶席の時間まで ラーメン食べたり 御餅食べたり
娘はゲームやってたりしてたけど
なんで今まで幼児の頃も参加出来たのに・・・・
小学生でフンベツついてる子を追い出すなんって・・・・
結局 結果はだめで 娘は諦めて遊びに行き 私だけ参加し
私も 結構納得いかないけど お茶席の場所でもめるわけにも
いかないから その場で 大人しくお茶をいただいたけど
はじまってわかったのは (多分だけど)
今まで高齢だった 先生ではなく 若い先生になってて
そっか 先生が世代交代したのか・・・・と思って
それで お茶席に出た 女の先生が(綺麗め)
いかにも子供嫌いな 気の強そうな女性で
それでなんだから 凄く 私は勝手に想像して
本来なら 子供にこういった日本の文化を体験させるのが
大切だと私は思うんだけど そうじゃない
社会的な目線からしたら 子供はまだ やっかいな存在で
今まで 子供が自由に参加出来たのは
高齢だった先代の意思だったのかな・・・と思って
事実はどうかわかんないんだけど
そう思ったら 涙がポロポロ出てきちゃって
子供が幸せに生きていくには 周りの環境あってで
むしろ今までが恵まれてて その事にありがたいと感謝しつつも
そじゃなくなってしまった システムがなんだか悲しくて
世代交代は 色んなシステムも変わって行くんだな・・・・
そこに 愛の無い人が いくら綺麗でも
お茶席本来の 思想を 次の世代に伝えていけるものなのか
とっても疑問に思いつつも
あの先生じゃあ 何言っても通じないだろうな・・・・と
思って
珍しく私は そのまま 大人しく帰ったよ
だからこうして 自分のブログで愚痴ってるんだけど
実際に 小学生でも 茶道の体験って今は よくあって
それは お抹茶とお菓子を畳の上で 座っていただく
御点前を拝見する みたいになってるけど
実際に 茶道って それはただの形式で
そこにこめられた 想いというのが あるわけで
この羽根木公園にある 立派なお茶室は
それを見事に再現できるような空間で
区民もお茶室は借りれるし お庭もあって
一般のお茶席になじみのない人でも 気軽に
体験できる良い場所だったのだ
だから 私はこれから 沢山の子供をここに連れて
伝統文化の意味を 体で体験してもらいたかった
なのに・・・・・
世代交代の壁は 厚そうだ・・・・
今年の羽根木公園の 梅が 全然咲いてなくて
なんか 羽根木公園 色々大変なんだろな・・・・と思いつつ
いい時代が 人の努力ナシに 続く事は不可能だと
しみじみ思った お茶席でした