日本語を日本語で通訳する | これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう

日本語を日本語で通訳する

これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう-katachi


なかなか面白い教本でした 文字を絵として見始めた私には


とっても理解しやすく 日本語からの変換として表現されてるので


アイウエオ表示が とってもわかりやすくて


例題で看板の写真とか載ってるんだけど



おお!結構読めるじゃん! みたいな



どの国の言葉にも ある一定のパターンがあると


それを理解すれば そんなに難しい事でもないのかも




なんて 英語もろくに話せない私が 多言語なら


出来そうな気がするとこが 不思議です


色んな言葉とか見てると 本当に英語ってやつは


わざと わかりにくくした語源のような気がする



本当に人に伝えたい言葉じゃなかったのかもね




それで最近読んだ本に 日本語の標準語も


じつは軍事目的の言葉だったと知って なんだかな~と思った



どうりで心情としては わかりにくい 表現しにくい言葉というか


ビジネス文章なんか全然意味わかんないしね^^;



最近娘が 私と誰かが会話してると 割り込んできて


「どういう意味?」って聞いてくるんだけど


だいたいお店の人との会話で その場で私もすぐに訳して


意味を教えてあげるんだけど なんかおかしな光景



例えば いちご大福を買った時に 店員さんが


「本日中にお召し上がりください」って言って「はい」と私が返事したら


娘が「どういう意味?」って聞いてくるから


「今日中に食べろってことよ!」と娘に言うと 娘は納得



その他にも そんなやりとりをする度に 日本語を訳すんだけどね



しみじみ日本語って 面倒だな~って思う


伝わる言葉でなく 決められた言葉を話してる事だな・・・と


決まった文章とか 決まった雛型に合わせて制作したり



たまたま ピアノで一緒のママ友と この間話してて


ママ友が 村上春樹の小説読んでて 「意味わかんないのよ」


って言うんだ 



確かに昔自分も ノルウェイの森読んで 意味が全然


わからなかったので その気持ちは理解出来る気が・・・



いろんな名作とか 私も読んで理解出来ない時多くて


人間失格も正直理解出来ない・・・・ヤバイ?



それで思ったんだけど やっぱどんなに言葉が同じでも


そこにある言葉に 自分と作者の共通性がないと


やっぱ その作品を理解するって 難しいと思う



私は 国語が凄く苦手で どうしてこれが この答えなのか


理解出来なくて そのまま理解出来ないで 国語も終ったので



大きくなって 大人になってからやっと


なんだ 自分がどう捉えたか どう感じたかで 良かったんだ


と思った時に やっと読書が普通に出来るようになった



今思うと どうして 走れメロスで 感動して泣かなくては


いけなかったのか それは担任の好みだと思うけど


私は全然感動するどころか 泣きながら読む担任を


冷めた目で見ていた



これも 今冷静に考えても 変な光景だったな・・・


でも そこで感動しない奴は 冷たい人間になってたし


ウソでも読書感想文には 感動した!メロスのように


友達を大事にしたい!とか おまえは小泉か!ってな感じで


書かないといけないし



ある意味 書く内容が決められた 読書感想文だった




これも全部 マインドコントロールだったんだよね


ノルウェイの森だって 私のように何も感じない人間は


やっぱ感想を世間に言えなかったしね 




なんだか今日はまとまりのない話しですが




日本語はもっとシンプルに 人に伝え易くした方が



何よりも国際交流に役に立つと ヒデカは思います





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