どんなにホームレスが増えても他人事の石原都知事
読者登録してるブログで紹介されてたので 借りて読んでみた
前から ホームレスの人は 普通の人が 何かのきっかけで
家族や住むとこを失ったというのは 認識してた
寝転びながら 英字新聞読んでたりして
だから ある意味 いつでも自分が そうなる可能性が
あるんだということも 意識していたから
読んで そんなに驚きはなかったけど
逆に どうしてこんなにも世間を知らずに 大人になって
自分を過大評価して転職に失敗し 借金抱えても なお
自分の生き方を変えようとしないのかが 不思議だった
そういう意味で 読んで けしてこの先 自分は
ホームレスにはならないだろう・・・・・という安心感というか
ホームレスになる人に ひとつの特徴みたいなのが見えた
みんな普通に以前は働いてたんだよね
それが ギャンブルとかで 借金にはまってさ
サラ金の借金がたまって夜逃げとか 自己破産とか
そっから家族に見放されて 家も失い ホームレス
そうなると もう抜けれないんだね
この人達が こうなってしまった理由とか
本来 そういった人達を 援助するのって
どうなんでしょ
私は 政府とかがやるのかと思ってたけど
石原さんのこの意見にはビックリだね
200円 300円で泊まれるとこがあるのに この人たちが
まるで 贅沢してるような言い方
なんか こいつ 心底頭おかしいと思った
これが 東京都知事にいう事でしょうか
このような事件になったのも 避難通路の問題や
それをチェックする防災の問題とか 建築としての問題とか
色々あったと思うけど
それでも 他人事のように言うんだね
亡くなった人達を人間と思ってるのかな・・・・
この本にも書いてあったけど
ホームレスの人を援助するシステムは確かにあるらしい
でも 直接本人たちが知るようには なってないそう
いくらシステム作っても 本人達が知らなきゃ意味ないのにね
結局 お役所ってのは 現場を見ずに全てを決めるんだ
東京都に居るホームレスの人達がドンドン増えても
石原さんには 何の責任も無いとしたら
この人の仕事は 東京オリンピックだけの担当?
まったく~やる気ないなら 早く引退しろ!
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