ビックなアーティスト不在 | これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう

ビックなアーティスト不在

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この間 渋谷のLOFTで アーティスト展みたいなのやってた


こうやって各ブースに その人の絵で作った手拭とか グッズが


売られてて 上条なんとかさんとかいて 上条さんって 


漫画の「トーイ」の絵に似てるけど アシスタントしてた人かな・・・・(女性描いてた)


とか思いつつ 最近の人って 似たような絵が多いから


どれが本家か もうわからなくてね



でも 絵を描いて生活出来てるとしたら なんとも羨ましい



最近 私の頭の中で 社会性との関連が ぐるぐる回ってて



どうして昔 ロックバンドを追いかけてたかを考えると



社会性に対して 唾を吐くようなとこに 憧れてて


でも 一番の憧れは 金銭の見返りもなく 信じた道?


最初の動機は 女にモテタイ だけだったと思うけど


ビンボーでも音楽を続けた 好きな音楽を追求してるとこが


凄く憧れて そして尊敬してた



でも そのうちに壁にぶち当たったのは


売れる為の曲を作るバンドに 変貌していく姿に


私は 自分の信じたバンドの方向性に 嫌気がさして


勝手に離れていったりして



どうして 最後まで 自分の音楽をやらないんだろう・・・・




そんな事言ってる 自分だって


お金の為に働くし 社会性を無視する事は出来ないけど



せっかく良い曲を作るバンドに出会っても


そのうちに 演歌みたいな 歌謡曲のような曲になっていく姿は


悲しいものがある




昨日 子供に「星の王子さま」読んであげたら


なんか 昔にこだわってた自分を思い出した



社会と上手くやっていける 大人が大嫌いだったし


作品の少しでも意図的なものが見えると


そんなの作品とは言えない!とか思ってたし


作者が純粋な魂のレベルで 描いたり作ったりするもの以外



全てが駄作だとも思っていた




だから今のこういった アーティスト展とか観ても


その駄作のレベルなんだけど



どうも 私も感覚マヒしてきたようで


最近では 作品の良し悪しもよくわからなくなってきた



私は プロ野球は嫌いだけど


夏の甲子園は好きだったし



金貰って野球するなんか 邪道だ!とも思ってた




だからって 自分が何ができたわけじゃないけど



音楽スタジオに働いてたのは そういったアマチュアのバンドに


協力したいから レコーディングの技術を持つようになった



形にない物を 形にするって 凄く大変な作業なんだわ


だから 私は 何も生み出さないで儲ける


株が大嫌い



会社の人達が あくせく働いて 新しい物を生み出して


それを横から 金だけで持って行くのが 許せない


だから 出来ればもう 株で儲けるような世の中が終って


生産性をある 純粋な労働で 儲けて欲しいと願ってる



だから 株で損した人に 同情はしないんだ



音楽会社とかもさ 音楽作らない奴に限って


何もしないクセして 口だけ偉そうで 儲けを持っていくんだ



実際に曲を作ってる人の苦しみなんて


きっと 理解不能だから 簡単に売れる曲を


作ってくれって 言えるんだろうな



ニワトリを24時間 卵を産ませようとするのと同じだわ



作品だってさ 生まれる時期に生まれるんだって


産まそうと思っても 産まれないのに


どうしてそこの違いを 理解してもらえないのか



あ・・・・何が言いたいか めちゃくちゃだけど



まあ 商業品と アーティスト作品は違うって事を


言いたかった



まあ LOFTの企画が悪いと言ってるわけではないです



これは これで良いと思いますが




たまにね




昔 ペーター佐藤さんの 日比野さんのショックのような


衝撃を受ける作品に会いたい と思うのでした~





ああ・・・ホントに 自分勝手な意見で すんません