片親の不甲斐なさ
先週の大雪の日に 多言語のメンバーと メヒコ料理を
食べに行った
普段は 子供がいるので アフターは参加しないんだけど
休み前だったし ウチから歩いて12分ぐらいのとこだったし
帰りは楽勝で帰れるかと思ったら
娘は途中で寝てしまったので 帰る時に起こされ
眠さと 外は雪で 寒さと冷たさで 大泣きだった
普通に歩けば 12分なんて 楽勝だったはずなのに
雪は積もって 足は滑るは 靴は濡れるはで
全然楽勝では なかった(^▽^;)
帰ってから娘を見たら 頭も顔も濡れてて
私が傘を持って 娘と手をつないで歩いたせいで
娘は全然傘の下になってなかったらしく
ずぶぬれになってる顔を見たときに
私って どうしてこういう性格なんだろう・・・・と
歩くの必死で 大泣きの娘の手をひっぱてたら
娘を濡れないようにするとこまで 気がまわらなかった
ああ・・・・酷い母だね・・・・と娘に同情した(私が原因なのにね
旦那が生きてたら 多分こうはならない
私が結構見てない時でも 娘の行動をチェックしてて
当時はまだ旦那元気だったんで
あたしに足りない部分を補ってくれてるなーと思ってた
だから自分一人での子育ては
そこが一番 私の不安だった
最近の私 一人親の自覚なくて 人に旦那の話を聞かれると
どうでもいい相手には 旦那が居ることにしておこうかと
思うときがある(笑
なんか それの方が 世間が納得してくれるっていうか
自分の娘を見て お父さんがいないとは 皆思わないようだし
「亡くなりました」
と答えると その後 相手もどう話していいか
困ってる様子を見ると かえって言わない方が良くて
適当に話合わせた方が いいのかな・・・と思う
先日 小学校の手続きで 放課後預かってもらうのに
就業証明書を提出しなくては いけなくて
それが同じ用紙が2枚付いてるから なんで?とか思って
係りの人に聞いたら
お父さんと お母さんの分です
と軽く答えてくれて 私もそこですっかり
自分が 片親だという事を忘れてた事に気が付いた
そうだ 普通はお父さんとお母さんがいるじゃない
何自分で墓穴掘ってんだろう・・・と思いつつ
他の書類の記入には 父の方に斜線を引いて
自分のだけを 記入した
亡くなった頃は こんなにスムーズに書けなかったんだ
何でも書類とか 父親のスペースが やたら気になって
ウソでもいいから 書きたくなる衝動にかられたり^^;
どうして こういう書類は 両方を書くんだろうとか
別に保護者なんて 一人書けばいい気がするけどね
よく父親が保護者になって 名前書かれるけど
実際に子供の面倒みて 学校側と話すのは母親なんだから
保護者に一名 代表者で 母親の名前でもいいと
私は思うけど
今だ 日本は 父親威厳みたいなのあるのかな?
収入とか 扶養してるのが 父親だからかな?
面倒見るほうで良いと思うけどね
自分の場合 片親のコンプレックスはなくならないけど
だいぶ前より 気にしなくはなってきた
でも先日 エキストラのアルバイト登録してるんだけど
家族で出演出来ないかという電話がきて
旦那さん居ますよね?
と無神経な担当者に ビックリしちゃったよ
だって 登録の時に 別に人だけど 話したのにさ
今じゃあ 両親そろって生活してる人も
当たり前ではないんだから もうちっと気を使って欲しい
あれ? 今日は何話してんだろう
娘が小学校になるのに ひとつ不安があるとしたら
その事なんだな
そんなんで いじめる子は いないと思うけど
でも 実際に 見下す人が多いのは 確かなんです
別にいじけて言ってるわけでなくてね
これから そういった問題に いつか娘もぶつかるかな・・・
そんなの関係ねえ! っていう世の中になってると
いいな~と思います