食卓サバイバル | これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう

食卓サバイバル

あじの開き


小さい頃 よく食卓には あじの開きが出ていた


自分の母親は 料理が苦手だったのか 火を点けたまま


何処かに行ってしまい 食卓に出てくる焼き魚は


いつも 黒こげだった



おかげで私は 焼き魚が嫌いになった


当時 あじの開きは安かったのか よく見たけど


あまり 食べた記憶が無い



昨日 風邪気味ということで 野菜中心のランチを


食べようと 入ったのが ひもの屋


副菜が沢山付いてて 豆腐 サラダ ひじき かぶの浅漬け


ナスの煮付け? 味噌汁は 具沢山の豚汁



ああ・・・・嬉しい・・・・



心も温まるし 体も温まる



こうやって あじの開きを食べると 結構美味しい


母親の料理で 自分は 好き嫌いの多い人間だと


自分で思ってたんだけど


大人になって 外で食事するようになってから



こんなに 美味しいんだ===((((((ノ゚⊿゚)ノ



と社会に出て 一番ショックだったのが 食べ物だわ


最初にアパートで一緒に暮らした姉は 京都帰りで



母親とは違って 凄く薄味だった



それまた 慣れるのに時間かかったけど


母親の料理から 離れて 自分の味覚がまともだったと


気が付くようになった


当時 白金で働いてたので 近くに美味しいお店が


沢山あって いまだに食べたいと思う




しかし 母の料理が 残念ながら 食べたと思うこともなく



だって 高校生の頃から 母親の料理食べるのが嫌で


家に帰りたくなかったんだよね



今思えば 母の田舎の料理は異常だもん



煮物にも 白砂糖 一袋ぐらい入れるようね甘さだし


以前にも買いたけど 残り物ご飯のチャーハンは


炒めきってなくて 白ご飯が固まってるし


塩の固まりが 中に入ってたり




残り物のおかずは 無くなるまで 腐るまで出てるし




とにかく




食卓に安全性なんて 一つも無くて




自分で その中から 食べれそうなものセレクトして


食べて状態だった



だから




何が 言いたいかっていうと




こんな世の中で 賞味期限改ざんとかいって騒いでるけど


私からしたら 今はじまったわけでなくて



自分の母親が 賞味期限過ぎたものを食卓に出してたし


これ いつ作ったの? と聞くと



「きのう」 なんて



見え透いた ウソをつく母親だった


姉ちゃんが 「いやあ 一昨日からあった」と こっそり言う




これって 製造日偽装だ~~~~




こんなんで 結構家にいても


私の場合 サバイバルなんだよね



だからさ



外で食べても いつ頃作ったか わかるというか


最近 食べ物やでも 前に炊いたご飯平気で出すとこあるし



昨日食べた 定食も ナスは2日前に作ったな・・・と思うし


まあ ランチなんて それでもOKだけどね



前バイトしてた釜飯屋は 風味の落ちた 漬物を


平気で出してたな・・・


私が客なら 2度とこないだろうと思った



赤福だって 爺が伊勢から よく買ってきてくれてたけど


いつからか 味が落ちたから 爺に確認すると


買ってきたばかりだよ・・・っていうか おかしいなあ


と思ってた


もちが時間たつと 固くなるのに 当日買っても


もちが 固かったんだよね



まさか そこで 賞味期限改ざんとか 考えなかったけど


今回ニュースで見て 納得したわ



まだまだ 見えない偽造は 沢山あるでしょう



お客がわからなきゃOKと思うなよ!って



結構みんな わかってても 言わないもんだよね


だって 証拠がないもの



母親の食卓で 私はある意味 生きる智恵を教わったのか


と 思うようになった ヒデカでした




母さん ありがとう





ん? 




なんか チョッと違うか?