封印された魂の叫び
試験中は 本を読むことを やめてたので 最近は
なんだか 狂ったように本を借りてる
お題は ヘビーな内容もあったり ギャク系もあったり
それで なかなか読めずにいた本が ↑これ
かなり 内容がヘビーなんだわ
女性が受けた 屈辱的な話 レイプ 虐待 など
多くの体験話が 書いてあった
一人の女性は 幼少時代から 父親とお風呂に入ってて
性的暴行をうけていた
それが何であるかを 理解する年頃になっても
お風呂に一緒に入れられ 嫌がると 母親に入るよう言われたとか
これは・・・・ 母親が それに気が付かないとしたら
なんておかしな人間だろう と思うし それが繰り返され
成人になって家を出るまで 少女は 実父から性的虐待をうけ続ける
こんな事って・・・・あるのか・・・・・
正直かなり ヘビーな内容・・・・
この本によると 親族や知人から 性的暴力を受けてる
女性は ４～６人に１人ぐらいの割合で いるそうです
一桁ですよ その統計にも 驚いた
でも 事件や訴える人は ほとんどいないそう
実際に旦那に レイプされたとしても
そんな事を 警察に言ったところで 事件にもならないし
小さい子供が 自分の父親を訴えれるわけもない
そういった事が わかりきってるから 被害者は泣き寝入りか・・・
先ほど書いた 女性は自分で相談所に行って
保護してもらったようですが 逃げるにも勇気がいるでしょう
だって 相手は自分の父親ですからね
先日起きた 少女が父親を斧で殺害した事件が
あまりにもリアルタイムに この本を読んでいたせいか
そういうことなんだろうな・・・・と思いました
父親の女性関係 という 言葉に 最後まで公にならない
少女達の体験が 隠されてしまうのか
この本で 初めて知ったのは 忘却
あまりにもショックな事があると 少女達は記憶を消すそうです
その部分を記憶から消去するらしい
そして 成人になって ずっと月日が過ぎてから
記憶が蘇り 自分を悩ませていた 不可解な感情に気付くので
思い出して 相手を訴えようとしても 時効で成立せず
闇の葬られた 記憶を掘り起こし
そこから 少女達は 自分の心と向き合い 心の傷を治す
ということです
読んでいて 絶望的な状況にもかかわらず 自殺願望と戦う
女性達の苦痛に ある意味 世の中に対する不信感も感じてしまう
レイプされても 被害届を出す女性は少なく
それをいい事に 犯人は繰り返し 犯罪を犯している
幼女に対する虐待は 子供が何も言えないと
わかっていることで その行為をしている
どれも共通するのが 公にならない 暗黙の了解
そして警察といえども 所詮は 男性社会の考え
本当の女性の苦しみなんて 感じる事が出来ないから
あんたが気を惹かせたんだろう？
なんて 一言言えば 被害者の女性が黙るのがわかってる
そうやって 女性への性犯罪は闇に消えていく
今日は 暗い話しでした
暗いついでに 今日の気になるニュース
どうして この少年の親は出てこないんでしょうか
いつも思うけど 未成年で保護されるなら 親が顔出し
実名を出せ！と言いたい
ネットで いくつか記事を読んだのですが
被害者の夫が 加害者の親に謝罪を求めたら
謝罪するどころか 「そんなに寂しいなら 再婚しろ」と言ったとか
実際の話かどうか わかりませんが
ここまで 反撃に出てくるってことは
親に権力あるか お金があるか の人ですよね
そして 自分の子供のやったことに対して 謝罪の気持ちが
親に 無いってことは 確かでしょう
おいおいおいおいおい！
マスコミも 突っつくんなら 加害者の親に焦点あてろよ
よっぽど 恐い人なんだろうね。。。。(ﾉ´▽｀)ﾉ ⌒(呪)