脳死は、もう死んでます | これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう

脳死は、もう死んでます

  花飾り


昨日は娘が保育園の遠足だった そこで先生が花飾りを


作ってくれたそうです なんて素敵なんでしょう



毎朝 保育園行く途中に たまに娘が落ちてた葉っぱを


拾ったりするので 「保育園行くんだから 捨てなさい」


と言いたいところ 娘が 「先生に持っていこう 部屋に飾って


くれるんだよ」と言って


その言葉聞いて ああ・・・なんていい先生達なんでしょう


私は てっきり怒られると思ったので 


娘に捨てろなんて 言わなくて良かったです




先日 多言語のボランティアを 保育園でやりたい話を


園長に話したら 最初は快く 営利目的でなければ・・・


という話だったのに そのウチに考え込んだのか


多言語側の責任者と話す前に 私に断わってきた



園長いわく 「色々な考え方の親御さんがいるんで


やはり 園の責任者としては お受けできない・・・」


という事だったんだけど



なんだか 説明もちゃんと聞かないで(後日説明する予定だった)


断わるなんておかしくない?それって ただ問題があった時に


自分は責任とりたくない・・・・って 言ってるようなもんだわ



私は断わられるのより 説明も聞かないで 勝手にシナリオ作って


悪い事が起こる可能性だけに 決断した新しい園長に


ガッカリしてしまった



自分の中では 世界地図を広げて ゲーム式で国と旗と


そして 挨拶の言葉を 教える企画を考えて


それの材料まで買ってあったのに・・・



未来の子ども達に 平和の意識に気付いてもらう為にも


子ども達には 地球と他の国 他の国の言葉も


意識してもらいたかった



そんな考えも意向も伝えることもなく


断わられてしまったので なんだかな~~~


こんなに ボランティアでも 難しいんだね世の中は


すっかり その日は落ち込みましたよ



まあ 断わられたとこで ひつっこく言っても無理なんで


とりあえずは 今回諦めた



でも そのうちやります



転んでも タダでは起きないヒデカです(笑





ところで 毎回ながら不思議な事件


(注意:今日の記事は長いです ハンカチ用意して下さいね)



和歌山県立医大で患者の呼吸器外し…医師を殺人で書類送検



私は 父親も母親も 亡くなった時に 傍にいられませんでした


父親の時は 中学生で家にいて 母親の時は 呼ばれた時に


すでにもう病院に運ばれてる状態 



それなんで 人の死に目にあったのは



旦那がはじめてだった



亡くなる前日に 夕方病院から帰るときに 寝てる旦那の手を握ったら


体温が下がっていた



もう 今日の夜に呼ばれてもおかしくないかも・・・・そんな予感がした



その時の自分の状態は 仕事と2歳の娘の育児と毎日の見舞いと


義理母と義理妹の嫌味攻撃に 疲れきってた私は


このまま帰って 眠りたい・・・と思った


こんな状況で 夜中に呼び出されたら 私の身体はもたない



その日 ドキドキしながら就寝し 翌日子供を保育園に


連れて行き 自分は仕事に向かった(とりあえず寝れた)


仕事で外回りのために 午前中書類を持って出かけたときに


携帯の留守録に気がついた



病院からだ・・・・




きた・・・




留守録を聞くと 至急病院に来るように・・・・



とうとうきた・・・・




ああ・・・・どうしよう・・・・書類・・・・




そんな事思いながら とりあえず病院に向かう


医師は もう時間の問題だと言っていた



ベットでは 沢山の管が繋がれて 旦那は寝ていた


目を開けた時に話しかけると 反応はあった


水を少し飲んだり その後はまた寝ていたり 


繋がれた管が気に入らなかったようで 自分で寝ながら


取ろうとしていたり 数時間後には ガバッと起きて


「もう家に帰る! こんなとこいたくない!」


とまで はっきりした口調で言った



私は 苦しそうな旦那の姿を見て 思わず・・・


「ねえ・・・ もう いいからね・・・」と なだめて寝かしつけた



まだ 死ぬようには見えなかった



数時間後 夕方近くになり 私は娘を預かってもらうよう


保育園のお友達に電話し その夜泊まり覚悟をした


会社にも 戻れないと電話した 



もうすぐ5時半か・・・・いつもなら お迎えに行く時間だな・・・


そう思った瞬間 え?



なんで?




目の前の寝ているはずの旦那の存在が


旦那の足元側の 天井にあるじゃないか



なんで なんで そこに居るの?



旦那は まだ呼吸していたし 心臓も動いてた



まだ死んでないのに どうして 存在がそこのあるの?



一瞬混乱したけど 私はそれが 死を意味するんだと


その後に確信した



その後の旦那は 目を開けることも無く 身体を動かす事も


なかったけど 呼吸はかすかにしていた



病院もわかってるようで 特に何も言わないで待ってるようだった



後に理解したけど 夜中に呼び出されなかったのも


病院側が 薬で延命させてたに すぎなかった



だったら 本来旦那は 昨晩亡くなってた?


今の病院は 家族に死に目に立ち合わせる為


そのぐらい 当たり前だったんだ



そう後に理解した




旦那は 天井に存在を感じたあとは すぐに


その存在を消した 


そして数時間後の 8時過ぎに 息をひきとった




そんな場面を経験した私は 言いたい




脳死は もう死んでる



医療によって 身体の細胞を生かされているだけで


命はもうない


死んだ人の 呼吸器をとって殺人だなんて バカげてる




脳死は もう死んでるんだと 認識して 


このように永く


苦しんでいる家族が 解放されることを 私は願います