魚の煮付けの煮方 | これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう

魚の煮付けの煮方

   煮付け


昨日のランチ 大根と鯛の煮付け これに 



下の刺身など付いて 880円



   ランチ



以前 自分 子供を産んでから 釜飯屋で バイトしてた時に 


そこの板前さん (人間があまり出来てなかったけど)


その人の 作る 鯛のお頭の粗煮が 凄く美味かった



味はめちゃくちゃ濃いんだけど 骨をしゃぶってご飯を食べる


そんな感じで その日の日替わりランチに出ると 人気だった


素材事態は 捨てるようなとこなのに 職人にかかると


ご馳走になるとこが 料理人マジックだわ



その店を 私はフルタイムで働く為(今の職場)に辞めて


その後 しばらくして 店長の経営能力が悪くて潰れたけど


私は たまに その粗煮が 食べたくなる



そんなことを 思い出しながら 昨日のランチを食べた



美味しい・・・・と思うけど



魚の煮付けって 自分では ほとんど作らない


何度やっても 美味しく出来ない


でも 昨日のランチ食べて なんだか安心したのは


私は とっても高いレベルの 煮付けを目指してたようで


一般的には この味でOKなんだな・・・・って



魚臭いまま 煮付けて 苦味が出ても 


とりあえず そのレベルで市販品はOKなんだ


と 納得した




つまり そのバイトの時に食べた 粗煮は


魚臭さなんて 一つもない 一品だったわけで


一番臭くて食べれないだろうのに 臭くない



結局 これが 職人の技だった



その人は 高級料理店でも 通用するレベルの人だし


懐石料理の技術も持っている人だった



何で そんな人が 釜飯屋にいるんだろう・・・


と 不思議だったけど 多分性格のせいだと 思う



そのバイトの時に 色々と 本格的なだしのとり方など


教えてもらったけど



魚の煮付けの 下ごしらえを 教われば良かった・・・


と 今さらながら 後悔した



まあ きっと 企業秘密だったんだろうな・・・




もう一度 あの粗煮が 食べたいなあ・・・



というか 諦めず自分で作るしかないのか・・・・無理だろうな・・・