虐待の状況がわかる漫画があります
- ささや ななえ, 椎名 篤子
- 凍りついた瞳(め)―子ども虐待ドキュメンタリー
子供の虐待事件が続く
自分は 姉に借りて 随分昔に 凍りつた瞳 の漫画を読んだ
実話を 漫画にしたもの
これを読んで 虐待の恐ろしさを知った
それから 知り合った人や
娘の保育園の先生などにも この本を貸し
読んでもらった
この本で 法律の一部が改正されたりと
社会にも かなり影響したかと 思ったけど
意外に まだ
この本は 知られていない
最近の 児童虐待で 殺された子ども達は
少なくとも 一度は 通報されているのもかかわらず
命を 親に奪われている
世の中は 親だから 愛情があるとか
親だから 子供を守るとか
そんな 偶像を いつまでも 持ち続ける為に
家族という ブランドに 惑わされて
幼い 命を 助ける事が 出来ない
これは 本来助けるべき 児童相談所などの
責任は 大きい
しかし 助けたくても 助けれない 法律があったり
地区の管轄が 大きな壁になっていたりする
命より 法律を守ることは 重要だろうか
命より 家族のプライドを守る事は 重要だろうか
虐待をする親は 自分が悪いことをしていない
と思ってるのが 共通してある
それは 自分も幼い頃 虐待されていたから
自分のやられたやり方で 子供を教育し殴ることは
信じた価値観に よるもの
その根本を 修正する システムが無い限り
虐待の連鎖は なくならない
子供は たまたま殺されたのではなく
長い時間かけて 虐待され続けて 殺された
殺されるまで 助けれるチャンスは いくらでもある
しかし 助けれない壁が多くある
まずは 法律を改正して 生命を守ることを
優先にしてほしい
いくら親でも 子供を健全に育てる能力がない
親への判断を 厳しくもってほしい