企業さん勝手に人の作品使わないでね
今度の携帯の カメラは 綺麗に撮れると思います
持っている デジカメより 綺麗に撮れる感じです
それで思い出したのは
以前私は アナログカメラで 写真を撮るのが 趣味でした
当時は パソコンで デジタル加工する 考えもなかったので
一枚の撮った写真で 絵葉書を 作るのが 目標で
いい構図で 写真が撮れると 自己満足しておりました
最近は いくらでもデジタル写真は 加工出来るようで
フォトショップの ソフトぐらい 買ってやってみたいのですが
やはり 一枚のショットに こだわって 加工を拒んでいます・・・
(というか 使いこなす自信もない・・・)
デジタルのいいところは 何度も撮り直しできるし
撮影して すぐに確認できるので 便利ですね
携帯で 撮った写真は ブログにしては サイズが大きいので
どうでもいい写真は 小さくして 自分が 絵葉書に使えるかも・・・
と思った写真は 大きいままに しておきますので
もし 気に入った写真あったら 使ってくださいね(個人にはフリーです)
今↑個人には フリーと書いたのには 意味があります
ということで 今日のお題
企業って 結構せこいとこがありますから
デザイン業を やってる人には 誰もが経験するでしょう
パクリ コピー 転写 の オンパレード
私も シューズデザイナーをしていたので 結構その世界が
嫌で たまらなかった
日本の靴業界は 海外に行って 何をするかというと
イタリアの靴屋を まわって 写真を撮りまくって帰ってくる
年に何度かは 海外出張に行って ショーウィンドーの
写真を 撮ってくるのですが
私には それが 嫌で 海外には行けませんでした
1週間 イタリアの市場調査だけ なら 喜んで行けたけど
何十枚・・・百枚近く を 隠し撮りして 挙句の果てには
店員に 水かけられて追い返される・・・・なんて
なんて 日本人の恥だろう・・・と思ってしまう・・・
私は 自分のブランドには オリジナルを 徹底的に
追求した結果・・・・ なかなか 売れませんでしたが
ヒット作を いくつか出したので なんとか商業として
成功しました
しかし 自分が もう商業用の靴を考えるのが嫌になり
他にやりたいこと(音楽の仕事)が あったので 辞めたんですが
今だ 日本の靴業界は 変わっていないな~と
店頭にある 商品を見て思います
だから 善意で どうぞ勝手に使ってください なんていうと
日本業界は いくらでも利用しそうで 恐い
現に 自分が オリジナルで デザインした靴は
たくさんのコピー商品が当時出ました
そうすると お馬鹿な二代目社長は 「コピーされるってことは
いいことだよ ヒデカさん!」
なんて言うから それ以上の会話は しませんでした(-""-;)
先日を 絵画の事件ありましたけど・・・
レノアもそうですけど・・・
作者も 発明した人も みんな 言いたいのは ただひとつ
勝手に 使うな~!
です
なので 使用するなら 作者に許可をとれ!
と言いたいです
まあ 無理なのは わかってます
以前 バンドの スタッフやってた時も
事務所に 勝手に作品を商品化され
どういうことですか?
と 問い合わせたら 社長が出てきて
使ってやったんだから ありがたく思え だって・・・
だったらデザインした人間の名前載せろ!っての
最終的には 訴えるなら 訴えろ!
と開き直られました
むちゃくちゃな 音楽業界の人種・・・
当時は20代だったので なき寝入りでしたよ
私のように 善意を利用されると 立ち直るのに結構
時間かかったりする・・・・・
ということで 本当は
気に入って使って もらえるものなら 嬉しいはずのことでも
勝手に使われると 悔しいわけですね
うーーん
そういえば 友人のデザイナーの お兄さんが
ある日 お菓子を買って 帰ってきた
食べるためかと 思ったら
「これ・・・・自分の 描いたやつ・・・」
ええええええ!
勝手に 以前 どこかで描いたイラストが
お菓子のパッケージに 使われてた
これには ビックリだったけど
私 ちょっと羨ましかったなあ・・・・・^^;