子を産まない選択をした人へ
今日の 文は長いです・・・・
娘が描いた絵です 夏トマト 夏みかん 夏ピーマン だとか
言ってました 一個一個 描くたびに説明してくれ
見ていて面白かったのですが
こうして絵だけで みても あまり面白くないですね^^;
子育てしていて 何が 面白いかっていうと
育つ 過程を マじかで見れる ってことでしょうか
エレベーターの ボタンが ある日 背が伸びて 押せたり
食べれない食べ物を ある日食べれたり
それは いくら言葉で説明しても
子どもに興味ない人には 伝えにくいなあ と思ったりする
なんで こんな 話かというと
少子化問題を 考えてると 基本はお金かと思うけど
もっと根本の原因は 子育てへの 興味じゃないかと思う
今の社会の 環境は 子供連れで 行くところは限られる
電車すら 母親は満足に 安心して乗ることが出来ない
以前 知人が言ってたけど
子どものいる デメリットを考えると 子どもをつくりたくなかった
と言っていた
そして 私自身も 独身の頃 近い考えだった
自分で 他に なにかやることが 大切だと思い込んでいた
それは 紛れもなく 真実で それをやらなければ
私は 幸せにも 子供を授かることも ないだろうと思っていた
それが はたして 子どもの産める年齢の間に解決することなのか
疑問に思いながら・・・・・
はたして 自分のやったことが 世の中の役に立ったか
結果は出たのかも わかりはしないけど
ある日 もういいんだ・・・・
と思った時に 子どもを身篭った
その時の 感動は 自分の一生の中で 初めてだった
いいんだ 子ども産んでいいんだ
神様は 私に もういいよって いってくれたんだ
と思った
でも 何か 全てを 自分で解決しているとは 思えなかったけど
とりあえず 子を産んで 育てる許可を もらった気がした
以前に 妊娠して 流産も経験している私には すぐ決心し
仕事は 夜勤をはずし 時期をみて スタジオの仕事を辞めた
そして 子どもを産み育てる 準備をした
産むまでは バランスがとれて 自分のことも出来て
幸せな日々を暮らしていたけど
産む瞬間になって 自分の中の 抵抗がうまれた
それは 子どもが生まれたら 自分の時間がなくなるから
そのことは 後になって 自分の心理に 気が付いたけど
陣痛がはじまって 約3日間 私は苦しむはめになった
痛みで 何も 食べれず 寝れずの 3日間
このまま 死ぬのかな・・・ と思ったりしながら
結果 最後は 自分の開き直りが 産む力になり
無事 自然分娩で 4kg弱の 女の子を 出産した
当時 私は 39歳 我ながら 頑張ったと思う
しかし
なんで もっと ここまで 早くこれなかったのか
とも思う
年齢的限界まで 自分の好き勝手に 生きて
自分が 納得するまで!
なんて思ってたけど
今思うと 納得する ってなんだっただろう?
とも思う
意外に こだわりなんて なかったかもしれない
なにか 別の カッコつけだったかもしれない
そう思うと 最近 色んな感情が 自分に出てくる
ようは 執着しない ことなんですが
例えば 目標とか 計画があるとして
今までの考えだと 一番大事なこと 二番目に優先すること
なんて考えてたのが
実は 人間(少なくとも私には)
一番大事なんてものは ないんじゃないか
子どもは 大事です 今は子育てに専念する時期
だからって 子どもに執着する わけではなく
子育てを 楽しみながら 子も自分も 育っていくだけ
仕事も 大事だけど 自分を犠牲にするほど やる必要はない
例えば ボランティア活動でも 自分の無理のない範囲で
やればいいことだし
何かを 頑張って 絶対にやらなくてはいけない
と思うことは この世の中に 一つもないのかな
っていう気がしてきた
ある意味 かなり精神的に 楽になってきたのだろう
夢が あったとして 実行する しないも
別に どっちでも いいわけだし
やらなきゃいけない ことではない
と そう思うと
そうすると 自分の中で 自然と無理のない 欲求が生まれる
お腹すいた 眠い 遊びたい
それは 赤ちゃんの 欲求と 大差ない
意外と 大人といえど 本当の欲求は シンプルだったんだ
だとしたら
今まで自分を 苦しめていた
やらなきゃ いけないことって いったいなんだったろう
正体は よくわからないけど
やっと 楽に生きる 生き方を 知った気がします
でも これも 試行錯誤した 結果でしょうか
今の 子を産まない選択をしている女性に
言っても 理解はしてもらえない かな とも思ったけど・・・