現実の自分を見てみる
図書館で 内容もろくに見ず 借りて
家で そのまま 娘に 読んであげたら
「ボクは 食べられないぞ~」 と長い歌を歌って
その度に逃げて 何度も何度も歌って 逃げて
でも
結局 食べられちゃう・・・・
娘と 2人で おしまい に ショックうけてしまった
なんだ 結局食べられちゃうのか・・・・
夢も 希望もないな と思って
ちょっとばかり 借りてきた事を 後悔したけど
なんだろう 読んだ後に 心に残る・・・・
ロシアの童話 のようだけど これって
今の 日本に 一番必要な 話だったのかも
子供を育てるのに 夢や希望を与えるのはいいけど
現実の自分を 気付かせることの方が
もっと大事なんじゃないだろうか
サッカーで ワールドカップに 出場出来る確率が
0.00004% とTV で見たときに
ほとんどのサッカー少年は ワールドカップを目指し
毎日頑張って 練習したとしても
人生の途中で 挫折するか 諦めるか 別の夢をもつか
自分の夢を 叶える事が 出来ないのが現実なのに
肝心の 挫折した時の 心構えを 教育してはいない
エリート人間も 勉強だけ出来るように教育されて
人間として失敗した時や 事業に失敗した時の教育は なくて
いざ現実に 失敗した時に 立ち直れなくなる
そして 浮浪者は 増えるばかりだし
中年男性の 自殺も急増している
少年達は 自分を過大評価しすぎて 世の中を見下す
失敗が 人生の終わりではない
それは 誰もが わかっていることの はずなのに
失敗を 恐れて行動しない 人間も多い
何もしなければ 失敗しなくて済むからだ
私自身も そういったところがある
私には 書けないけど
現実の 哲学 もっと一般化して
夢だけで 終らない人生 理論だけで進まない現実に
気が付いていい時期じゃないのかと思う